ひとりウォーキング 生駒山麓「辻子谷・摂河泉展望コース」 | イトのブログ

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今日は、本当は久しぶりの10キロランの日だったんですが、会場が大阪府守口市の淀川の河川敷で、参加予定者も500人以上とのことなので、目下の新型コロナウイルスの大阪の状況から、参加を自粛し、その代わりに毎度お馴染みの近鉄 あみまクラブのお勧めコースをひとりウォーキング。

今日のコースは、難コースのひとつと思われる、生駒山に登るコース。
以前にヘタれた暗峠越えに匹敵するかも?


スタートは、けいはんな線の新石切駅。
家の最寄駅の生駒駅から一駅。まあ、地元と言っても過言ではないかも?
日曜日の朝8時30分頃。人がいません。



まずは、なんと言っても、石切神社。
正式名称は、石切劔箭神社と言います。
ご存知、出来物の神さま。
御百度参りでも有名。
今朝も多くの方が御百度参りされてました。
御家族に病気の方がおられるのかな?



これが拝殿。
ちゃんとお参り。
この後、御朱印もいただきました。



石切神社から、石切の坂を登って石切神社の上社に向かいます。
お馴染みの石切の坂の商店街もまだ開いてません。
この商店街、なかなか楽しい。



途中にあるのが、石切大仏。
昔は、なかったような気がしてます。
とは言え、ちゃんとお参り。



近鉄奈良線の線路を越え、坂道をあがると石切神社の上社に着きます。
なかなか普段は来られないところ。
なんせ、坂道がホンマにキツい。



この上社にも御百度参りされてる方が。
こちらの方が静かにお参り出来るかも?
神社の由緒書きに依ると、もともと上社と下社は別の神社だったようです。
時の政府がそうしたようです。



石切神社の上社からはひたすら上り。
暗峠の坂並みの急坂。
天気が良すぎて暑いし、坂はキツいしで、汗だくになりながら、ひたすら登ります。

途中、辻子谷水車を発見!

ほんまモンではないようで、昔あったものを再現したようです。

見学するフリして、少し休憩。



さらにキツい坂を上ります。
道沿いにはお地蔵や仏像がたくさんあります。
それの一つ一つにお参りしながら、ついでに軽く休憩。

そんな中、こんなお堂がありました。



とうとう道がこんな山道に。
石切の坂からずっと、ホンマにずっと、ひたすら上り!
もう足はガタガタ。心は折れそう。
身体は汗だく。

でも、とにかく上ります。



けっこう登ったところに、興法寺がありました。
こんな不便なところに何故?って感じ。
でも、この興法寺、開祖が役行者。聖天信仰のメッカとして栄えていたそうです。
今はお参りする人もほとんど居らず、本堂も木々の中に静かに佇んでます。
でも、しっかりとお参り。



興法寺を過ぎ、さらに急な坂を上り、やっと今回のウォーキングの最高地点へ。
生駒山の縦走コースです。
このあとしばらくはこの縦走コースを歩きます。



この辺りから、大阪平野が見え出します。
高いところに来た感あります!
真ん中が第二京阪。
奥の方が、北摂の山々。
うーむ、頑張った甲斐がありました。



その後は、ハイキングコースをひたすら下ります。
こんな山道もありました。
途中、ぬかるみもあり何度も転けそうに。
下りなので、しんどくはないけど、脚がパンパンに張ってて、力が入らない。



めげそうになりながらも何とか完歩。
ゴールは近鉄奈良線の額田駅。
いやあ、ホンマにキツかったです。

途中、軽い熱中症には掛かるわ、坂道で転けそうになるわで、普段の運動不足を実感。

もっともっと歩かないとね。

ちなみに、所要時間はほぼ3時間。
歩いた距離は約10キロ。
さすがに早くは歩けなかったです。
まあ、完歩出来ただけ良かった!

ホンマに疲れました。