やっぱり、1作目の銀河帝国編と、4作目の自由惑星同盟編がよかったですね。
2作目と5作目は、超キャスト指向というイメージがあって、
3作目は地味ディープな作品でした。
だから、こんかいもディープな話なんだろうなって。
しかも、シェーンコップが登場する作品。
シェーンコップは良いね。一つ一つの台詞がすごく好きです。
ヤンやシェーンコップの言うことには、いろんな事情が考慮されていて、
その上で自分の意見を言う。
そのために回りくどい表現にはなるんだけど、
ゆっくりと、うなずきながら聞くことができます。
今回も、いやぁやっぱり客は女性が多い。女性だらけ。
もはや、銀河英雄伝説である意味がないんじゃないかって思ってしまう。
ごめん、そんなことはないよね。偏見だよね。
とりあえずパンフレットを買って、
かたくなに開くことはなく、開演を迎えます。
しばらくして、???っという思いが。
話がわかりません。理解できないんじゃなくて、知らない話でした。
リューネブルク?ロイス?
今回のオリジナルキャラなのかな。
イメージはできましたが、知らない話でした。
その腑に落ちない感じを抱えていることもあって、
序盤はなんだかなぁ、楽しめませんでした。
でも中盤からは話が面白くなってきて、
リューネブルクの部下のロイスが主人公っぽい感じで
その葛藤が銀河英雄伝説っぽくて、うなずきながら楽しめました。
そして、ちょい役かと思っていたラインハルトやキルヒアイスは、
意外に出番が多い。
話が複雑で、ここでは説明しないけど、
勧善懲悪ではない銀河英雄伝説において、今回は特に偏りのない話です。
それぞれの考え方や感情に納得する部分があって、
答えなんて出せるものではないです。
偉そうに言わせてもらえば、銀河英雄伝説とはそんな世界です。
で、注目のシェーンコップはというと、
正直、期待から外れました。
なんでだろう。
笑われるシーンとかは、要らなかったですね。
面白さの演出だとは思うけど、安っぽさが出てしまって。
彼には常に変わらぬ冷静さを求めます。
終わってみれば、ロイスとキルヒアイスの、
部下が主人公だったという。
主人を支え、陰になり、盾になり、どんな気持ちで従っているのか。
いずれにせよ、3作目のオーベルシュタイン同様、
外伝には違いなかったです。
終わってから、もう一度最初から観たいと思わせる作品でした。
で、後に調べたところ、
やっぱ外伝の話だったんですね。
いや、アニメは全部網羅してるはずだから、一度は観ているはずです。
そして、アニメを見返しました。
「千億の星、千億の光」
なるほど、舞台のお話そのままです。
(いや、違うところも。リューネブルクの部下のロイスは舞台用のキャラだった?のかな)
今回の話は、単に自分が忘れていただけですね。
私は自由惑星同盟が好きなので、当時、この外伝にはあまり興味なかったのでしょう。
駆逐艦ハーメルンツヴァイの話は印象に残っています。
だんだんと話は脱線しますが、外伝はヤンの若かりし頃の話が好きです。
ケーフェンヒラー大佐とのやり取りなんかは、とても良いですね。
あぁ見直したくなってきた。
舞台に話を戻すと、結構よかったですよ。
リンツが歌う場面、これは印象的で覚えていました。
2番まで歌ったところで止めるけど、シェーンコップが最後まで歌わせるのが
すごく好きです。
次回は、第三章「内乱」。
第三章というくらいだから、銀河帝国編、自由惑星同盟編に続く作品なんでしょうね。
正直、ここまで続くとは思わなかった。
アニメの本編は4部に分かれていて、話的には2部と3部がおもしろいんですよ。
心情的には1部と4部が盛り上がるんですけどね。
とにかく楽しみ。
格好が悪くても良い、生き残れよ。
これから見る人がいるなら、いろんな情報を仕入れない方が良い。
最初は余計なことを考えずに、目の前の話と人物に集中して欲しい。
報告は後でいい。