落語が好きで聴きに行くことはあるのですが、今回初めて「講談」と言うものを聴きに行きました。
「講談」と「落語」の違いってしってますか??
そもそも「講談」とはwikipediaによりますと、

講談(こうだん)とは、日本の伝統芸能のひとつ。
演者は高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる。上方講談においては、張り扇と拍子木を併用する。

と、あります。
高座に上がるまでは同じですが、「落語」との違いは講談師の前に釈台と呼ばれる机のようなものがあり、その釈台を張り扇と拍子木で「パン!」とか「パッパッパン!!」などと釈台を叩きながら語る話芸。
さらに落語と違うのは“サゲ”(オチ)がない。
そして「講談」は“実話”と言うのもあるとのこと。
他にもいろいろ違いはあるのでしょうけど、まったく知識のない私としてはそのことだけを頭に入れて初の講談体験をしてきました。

私にとって初めて聴く講談師は、「今、最も聴いとくべき講談師」「チケット入手困難な講談師」とも言われています神田松之丞さん。
なかのZERO小ホールで開催された『神田松之丞 独演会  松之丞ひとり 夢成金』聴いてきました。
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「講談」…凄いですね。
面白いですね。
驚きました。
神田松之丞さんが凄いのでしょうけど、なんか“凄い”しか言葉がありません。
高座から目と耳を離せませんでした。

ちなみに演目は、

(Twitterから拝借)

いやぁ、本当に素晴らしい。
言葉ないです。
聴けばわかります。
観れば驚きます。
「今、最も聴くべき講談師」といわれている意味がわかりました。
神田松之丞さんまだ二つ目なんですね。
恐らく、すぐに聴くのが難しくなる講談師になると思います。

本当に今聴いとくべき最高のエンターテナーです。
多くの人に聴いてほしいけど…
チケット取れなくなとそれはそれで困るなぁ。