前にも書いたが、明日25日夜、大森の大人気インドレストラン「マシャール」で、チキンをテーマにしたコラボディナーが催され、私も3品、調理する。

 

 カレーが2種類、スターターが1品。

 

チキン・ビンダルー

 日本では、もっぱらポークのビンダルーが人気だが、国民の大半を占めるヒンドゥー教徒とイスラーム教徒が豚を食べないインドでは、ポークではなくチキンやマトンのビンダルーの方が圧倒的に人気が高い。

 今回は骨付きチキンを使用、より深い味わいのビンダルーに仕上げる予定。本場のビンダルーによく入っているジャガイモもしっかり使う。

 

トマト・パップー

 これはベジタリアン料理で、チキンは使わない。

 パップーは南インド、アーンドラ地方の豆を使ったカレーのこと。トマトをたくさん、ゴロゴロという感じで入れる。ある意味ぜいたくな挽き割り豆カレーである。

 

 トマト・パップー。

 

チキン・チュッカ

 スッカなどともいわれる。うまみを凝縮した濃いカレーソースの鶏肉炒め煮込み。南インドでは一流ホテルから屋台まで、ノンベジの店ではたいていこの料理があり、調理人の腕前を計る絶好のバロメーターとなっている。

 

 マシャールのオーナーシェフであるモハメド・フセインさんの料理はコチラ。余裕のラインナップという感じ。どこからどう見てもウマそうである。

 

 18~20時の間なら、いつきてもよく、前日当日の予約も大丈夫なはず。詳しくはお店のサイトをどうぞ。

 

 続けて、今週末のサザンスパイスでのレッスンについても書くつもりだったが、時間切れ。後ほど改めて。


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