カレー大學 事務局小林です。
7月のとある日、メールにて一件のお問合せをいただきました。
横浜にある、某有名女子校の先生からでした。
9月下旬に行われる文化祭にて、
クラスごとに研究発表をすることになっており、
クラスのテーマが「カレー」。
カレーの歴史的、文化的、社会的、医学的(?)
なお話をしていただけないだろうか、とのお問合せでした。
カレー大学院も残すところあとわずか。
卒業を目前に、がんばってきた成果を見せる良いチャンス!とばかり
院生のみなさんに尋ねたところ、
スケジュールも合わせ、手をあげた2名は
主婦代表カレーマニア藤井正子さんと
家庭科教諭免許を始め、お免状を多数もつ一条もんこさんに
講師をつとめていただくこととなりました。
9月1日、11:40から講義開始。
雨降りな新学期。
ちょうど土砂降りピークに横浜到着です。
藤井さんの担当はカレーの歴史と文化。
もんこさんはカレーの栄養とスパイスの効用を中心にお話させていただきました。
初めて聞くカレーの奥深い話に、皆さん興味津々だったそうです。
カレーにはこんな謎みたいな歴史があったんだ!とか、一生懸命ノートを取りながら真剣に講義に参加してくれました。
実際に香りを嗅いでもらいながら、スパイスの効用や逸話なんかをお話しました。
講義がおわると気持ちも、天気も晴れてたそうです。
本当に緊張していたみたいですね!
お二人、本当にお疲れ様でした。
これからカレーのスペシャリストとして経験を積まれ、
ますますはばたいていかれることでしょう。
また、某女子校の先生始め、生徒さん方もお世話になりありがとうございました。
文化祭のご成功を心よりお祈りいたしております。