すっかりご無沙汰しています。
「レシピ完全再現ゼミ」ゼミ長の松本です。
いつの間にか秋本番ですね。
きのこ、新米、かぼちゃ、柿などなど、
秋は美味しいものがたくさん出回る季節です。
今年は特に栗やサツマイモ、ブドウなどの秋のスイーツ合戦が白熱していた気がします
そんな訳で今回は秋の味覚、さんまのカレーを作りました。
実はこのさんまカレー、9月にメタ・バラッツ先生宅で開催したカレー教室の際に教わったレシピの復習版です。『バラッツ流!絶品スパイスカレー』にも掲載されています。
まず作り方。
さんまを予めターメリックとレモンで下味をつけ、その後マスタードオイルで素揚げ。
カレーには、水で柔らかくしミキサーにかけたカシューナッツペースト、ヨーグルト、ココナッツ、トマト、玉ねぎ、にんにくしょうが。
スパイスは、マスタードシード、コリアンダー、ターメリック、レッドペッパー、とシンプルです。
玉ねぎは「レベル3」。
飴色になるまで炒めます。
本来はマスタードシードでさんまを素揚げするのですが 同じゼミのちゅらさんが、
「この前作った時、さんまの骨が口に残るのが気になったので、圧力鍋でさんまを煮てからカレーに入れたら、美味しかったよー!」と教えてくれたので、うちでも試してみることに。
マリネしたさんまを圧力鍋に入れ、水をさんまが隠れるヒタヒタまで入れました。臭み消しにすりおろした生姜もIN,
圧力鍋で20分ほど煮たら、骨の部分まで楊枝がスッと入るようになり、びっくり〜
やわやわになったさんまとゆで汁をカレーに入れ煮立たせます。
完成です
こちらは翌朝Ver。付け合わせは、ベビーリーフと柿のサラダです。
さんまが骨まで柔らかくなって、ほろっほろです。さんまってこんなに美味しかったの?!とびっくり。
旦那さんも大層気にいったらしく、また作ってほしいとリクエストをもらいました。
カレーも、カシューナッツ60gとココナッツミルク100mlが入っているのでかなりマイルド。しかも私は140mlのココナッツミルク缶を持っていたため、全部投入してしまいました。
刺激が少ないのでお子様でも食べられると思います。とにかく本当に美味しいので、圧力鍋deさんまカレーとってもお勧めです。
ご飯は炊飯器に大匙2のターメリックとレーズンを入れて、ターメリックライスを作りました。ウコンの少し苦みのある香りと、レーズンの甘みと酸味がとってもマッチします。こちらもおすすめ。
圧力鍋を使ったのはまだ3回だけなのですが、
今まで柔らかくするのに5時間煮込んでいたビーフシチューが30分でトロトロのお店の味になったり、魚=骨が大変・・・という食材のイメージまでもひっくり返してしまうすごい料理器具ですね。
なお、本来のレシピ、マスタードオイルでさんまを素揚げする作り方も、さんまがカリカリになり歯ごたえが良く、マスタードオイルがピリピリッ効いて美味しいです。
次はキノコカレーを作ってみようかな。
また、覗きにきてくださいね
カレーは全然関係ないですが、
一番最後に今年見た最も鮮やかな秋の風景をどうぞ冬はどこに出かけようかなぁ。
※ひたち海浜公園のコキア