2011.12.28 水
晴れ。いつも電信柱にとまってるハトがいつもより少なかった。ハトも帰省とかあるのかな?(笑)
余命宣告されているおじいちゃんが、お店にやってきた。
小鳥みたいな目をして、いつもの場所で待っている。肌は水に浸した脱脂綿のようにぼんやりした白さだ。
薬を飲むためのお水を差し上げた。
調子はどうですか?と聞くと、
「調子はいいよ」とおじいちゃんは言う。
「ガンが転移しちゃったから、肝臓を半分取って、レバーが取れたよ。」
「あと大腸も20cmくらい取ったから、モツ煮にもならないモツが取れたんだ、ハッハッハッー!」と軽快に笑う。
こっちもつられて笑っちゃう。
「僕はね、もうあと半年って医者から言われてる。」
「だけどね、家族には言ってないけど、僕はもう、、、」
というところで、お客さんが来店したので途切れてしまった。
そのうちに、奥さんが迎えにきて、今日もコーヒーを買ってってくれた。
いつもすみませんねー、と奥さん。
思いきって、お名前をお伺いしてみる。
そして、自分の名を名乗る。
あのおじいちゃんの言葉のつづきは消えてしまった。
小鳥のような目をして待つ、おじいちゃんの姿がまぶたに焼きつく。
また一緒に笑えるといいな。
晴れ。いつも電信柱にとまってるハトがいつもより少なかった。ハトも帰省とかあるのかな?(笑)
余命宣告されているおじいちゃんが、お店にやってきた。
小鳥みたいな目をして、いつもの場所で待っている。肌は水に浸した脱脂綿のようにぼんやりした白さだ。
薬を飲むためのお水を差し上げた。
調子はどうですか?と聞くと、
「調子はいいよ」とおじいちゃんは言う。
「ガンが転移しちゃったから、肝臓を半分取って、レバーが取れたよ。」
「あと大腸も20cmくらい取ったから、モツ煮にもならないモツが取れたんだ、ハッハッハッー!」と軽快に笑う。
こっちもつられて笑っちゃう。
「僕はね、もうあと半年って医者から言われてる。」
「だけどね、家族には言ってないけど、僕はもう、、、」
というところで、お客さんが来店したので途切れてしまった。
そのうちに、奥さんが迎えにきて、今日もコーヒーを買ってってくれた。
いつもすみませんねー、と奥さん。
思いきって、お名前をお伺いしてみる。
そして、自分の名を名乗る。
あのおじいちゃんの言葉のつづきは消えてしまった。
小鳥のような目をして待つ、おじいちゃんの姿がまぶたに焼きつく。
また一緒に笑えるといいな。