2011.08.25 木

雨のちくもり。蒸し暑倍増。

茅場町にて、次の新しい道を歩き始めたMちゃんに誘われてお茶。

結局、Mさんとは九ヶ月くらいの間で、三回くらいしか一緒に働いたことないのだけど、ずいぶんと同じようなことで悩んだり、格闘してきたんだな~ということがわかった。

そしてMさんは、いろいろなことが分かっていても、離れられないものもあるんだよ~と言った。

でも無理にそこをなんとかして進む道ばかりが道ではなくて、新たな道は流れに沿って、ちゃんと然るべきタイミングで現れてくるんだよーとも言った。

あなたにもそういう道が出てきたってことですよって、Mさんの両手が伸びてきた。私の右手はMさんの手のひらにくるまれた。

私は、最近ふとしたタイミングで目の前に現れた扉をノックして、そして足を踏み入れた。

中に入ったら、初っぱなから氷のつららがザバザバァーっと飛んできた。全身突き刺さったまんま歩いた。それは芯まで冷たく痛かった。

しかし、それがだんだん溶けてきて、いい具合の温度で身体の中にすぅーっと吸収されていった。

そんなふうに然るべき時間の流れは確実にある。

そこに痛みくじは、もれなくついてくるが、それが清々しさに変わるときがやってくる。

それは誰かが淹れてくれた美味しい珈琲を、ゆっくり時間をかけて味わうときに似ている。