次は学校生活の事を書いてみる。


幼稚園が、隣の県だったので、小学校はほぼ知らない子ばかりのところからのスタートでした。


勉強はまぁ、できていた方で、その分体育が苦手な子供。


地元は、とにかく女子が、気が強くて自我の塊みたいな子が多かった。


目立つ女子グループがいた。


少しでも気に入らないと思ったら、翌日から仲間外れにされる。

でもある日突然何事もなかったかのように仲直りしてる。

それが順番で標的が変わる。
意味分からん。


私はグループとかには属さず、とにかく小さく目立たないように生きるようになった。


そして、その頃はまだ、男の子がピンクが好きだったら笑われるような、そんな時代。


人と違う=おかしい、間違ってる


みたいな同調圧力が凄かった。


私の地元にいた人達は特に、その風潮が強くて。


かすかな記憶でしかないんですが、小学生の頃


裁縫セット?か何かのデザインを選ぶ時に、私は周りがあまり選ばないデザインを選んだんです確か。


そしたら一人の高圧的な女子が


「そんなん好きなん?(笑)」


みたいな事を言ったんですよね。


それですごい何か、傷付いたのを思い出した。


というか、こういう事を言ってきた人なんて、全く何も思ってないというか、言った事すらすぐ忘れてるのにね。


でも子供だったし、繊細さゆえ


「あぁ、私が選ぶ事っておかしい事か…。」

「私がいいと思った事を言うと間違ってるのかも。」


勝手にそう思い込むようになり、だんだん自分の選択に自信をなくしていった。


多分何度か、そういう事があって、そんな経験が、自分の気持ちに蓋をしてしまうきっかけになっていったんだと思う。


自己否定の癖がついてくるようになったのは、きっと小学校から。