Wikipediaによると,水商売とは,「先の見通しが立ちにくく、世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入が不確定な業種や職業」とありますが,我々の業界も,どちらかといえば,水商売だなぁと思います。

いつどのような依頼を受けるのか予想することなどできませんし,顧問料のような安定そうな収入でも,いつ無くなるかは分かりません。
弁護士会の法律相談の閑古鳥ぶりはひどくなる一方で,年々この業界の厳しさが増していることは肌で感じます。

良い仕事をする→次の仕事につながる,ということは言われますが,そういうことも段々通用しなくなっている気もします。
多額の広告料をかけた事務所が,ガバッと事件を取っていく,という状況はあるように思え,昔ながらの職人事務所みたいなところは,能力や技術があってもダメになってしまいそうです。

肝心の弁護士会は,そういうところへの危機感のようなものがまだ欠けているようで,ただこうなっていくのを眺めている感じは否めません。

どうしたものやら。

そんな気持ちが暗くなる2月の13日金曜日は,Annam(アナム)に向かいました。
(こんな前振りで紹介されるお店には申し訳ないですね)

銀座四丁目交差点からほど近いビルの4階にあります。


中に入ったら誰もお客さんがいなくて,あとから一人入ってきただけでした。
寂しいですね。

頼んだのは,2つのカレーのセットで,キーマカレーと,ナスとチキンのカレーです。





心も寒く,気温も寒く,お客さんもいないので,たちまちカレーが冷えてしまいました(笑)。
しかし,ナンのおかわりもいただいて,体の中だけは温めて帰りました。

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