▼ハリー・マグワイア(26)。英イングランドのマンUに103億円で移籍がきのう決まった。DFでは史上最高額という。何と羨ましい。ハリーは「この偉大なクラブと契約できて、とてもうれしい」とコメントした。
▼7年前、独ドルトムントからマンUに移籍した香川真司を思い出す。4年契約で20億円。ESM欧州年間ベストイレブンにも選ばれた香川だが、マンU移籍後は振るわなかった。英紙は14年、ワーストイレブンに香川を選出した。期待の裏返しでもあった。
▼こちらの「イレブン」も悲しく響く。再建が前提の「チャプター・イレブン」(米連邦破産法11条、日本の民事再生法に相当)に米高級衣料店バーニーズが申請すると5日伝わった。ネット通販との競争や不動産賃料の高騰で経営が悪化していた。
▼セレクト大手ユナイテッドアローズ幹部は「セレクトショップの希少性が高かった頃のままだ」と冷ややかにコメントした。愛情表現の「裏返し」ではない。ブランド力だけで時代を築いたバーニーズの終焉はデパートや路面店の限界も暗示する。再建時に現モデルを続けるなら、消費者からのレッドカードは確実だ。