こんばんは。
突然ですが最近よくカレーを食べに行きます。
昨日は近所で評判の洋食屋さん・・・ではなく、
ちょっと趣向を変えてお蕎麦屋さんでカレー丼を食べてきました。
しかしお蕎麦屋さんのカレーはいつ食べてもホッとしますね(*^_^*)
お蕎麦屋さんのカレーというひとつのジャンルを確立し
日本人の胃袋を鷲掴みにしているお蕎麦屋さんのカレー丼。
おそるべしです。
さて、今日の工場は
ポルシェ 928 S4 の、クーラント漏れの修理などが行われています。
928もだんだんと台数が減ってきたように感じます。
そんな貴重な928ですから、いつまでもいいコンディションで
残していってあげたいですね。
今回漏れの原因となっていたのは
左右のバンクをつないでいるウォータージャケットのOリングでした。
2枚目の画像が取り外したウォータージャケットです。
両サイドに付いているオレンジ色のシールリングから漏れが発生していました。
928ではしばしば起こるこのウォータージャケットからの漏れですが
比較的初期の段階では漏れる量が少なく見落とされがちです。
その為リザーブタンクの液面がかなり低下してから
ようやく漏れに気がつくというパターンも少なくありません。
しかし大排気量のV8エンジンを搭載している928ですから
冷却系統のコンディションは非常に重要です。
万が一オーバーヒートを起こしてしまうと他の部分にも影響が出てしまうかもしれないので
必ず専門の工場で定期的にチェックを受けるようにしましょう。
併せてラジエーターホースとサーモスタットなども
交換させていただくこととなりました。
水廻りの整備を実施する時は特にそうですが
修理に伴い脱着する部分などで、不具合は起きていないまでも
ある程度劣化が進んでいるという状態のものについては
同時に交換しておくことをお勧めします。
現状の不具合を治すことはもちろんですが
近い将来起こりうる不具合に備えるのも大事ですからね。
byサービスフロント鈴木


