こんばんは。


私事ですが、最近部屋の模様替えが楽しくて仕方ありません。


といってもそんなに大がかりな模様替えではなく


本棚の中のレイアウトを変えたり、PCの設置位置を変えたりといった


かなり地味なプチ模様替えです。


しかし侮るなかれ!


ほんの少しの変化でもいつもの部屋で過ごす時間が新鮮に感じるんです!


そんなわけで、昨日は出かけよう出かけようと思いながら


プチ模様替えついでに掃除をしながら


一日の大半を家で過ごしてしまいました。


でもその分部屋はかなりお気に入り仕様になりました♪


実は今日も帰るのがちょっと楽しみだったりして。


プチ模様替え、おススメですよ!




さて、整備の方はと言いますと


BMW E36 318ti のクーラントサブタンク交換について。


BMWでは定番のメンテナンスですね。


劣化が進んでいる場合は予防整備として交換する場合もありますし


クーラント漏れが発生して交換するケースも少なくありません。



この車両も、クーラント漏れが発生したために


交換させていただくこととなりました。



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サブタンクそのものに亀裂が入って漏れが生じる場合もありますが


今回は変形によりラジエーターとの接続部の密閉が保てなくなり


クーラント漏れが発生していました。



これが取り外したサブタンクと新品のサブタンクです。




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古くなったものと新品とではここまで違います。


もちろん樹脂製とはいえ、熱に強い素材で作られてはいるのですが


長い間、過熱と冷却を繰り返すことにより少しずつ変形し


ゴムパッキンなども柔軟性を失っていきます。




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ラジエーターとの接続部です。


とても密閉を保てるような状態とは言えませんね。



サブタンクの内壁もクーラントの汚れが大量に付着しています。


クーラントの交換サイクルが長いと、こうした汚れも奇麗にはなりきらず


冷却システムの中に堆積していきます。



クーラント交換の効果は車種によっては体感しにくいかもしれませんが


これを見ていただければその必要性を実感していただけるのではないでしょうか。





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今回は、サーモスタットのハウジングからも漏れが見られたため


こちらも併せて交換させていただきます。




こうした経年劣化というのは防ぎようのないものですが


基本的なメンテナンスをしっかりと行うことで劣化を遅らせたり


トラブルを最小限に抑えたりすることはできます。



人と同じで、日ごろの積み重ねが後々の健康に繋がるというわけですね。



これから夏に向けてどんどん気温が高くなっていきます。


そうなれば冷却系統だけでなく、車両にかかる負担は大きくなっていきます。


そんなときでも安心してドライブできるように


日ごろのメンテナンスをしっかりと実施しておきましょう!






byサービスフロント鈴木


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