こんばんは。


ゴールデンウィークを挟んだので2週間ぶりのアップです。


皆さんは充実したゴールデンウィークを過ごせましたか?


私は久しぶりに映画館へ行きました。


ここ最近は映画といえばDVDを借りて観るばかりだったのですが


やはり映画館で見ると臨場感が違いますね!


観たのは「まほろ駅前多田便利軒」。


町田市が舞台なのでお住まいの方はより一層楽しめるかも。


とてもいい映画なので(ヒゲを生やした瑛太がかなりイイ男です


町田にお住まいでない方もぜひ一度観てみてはいかがでしょう?






さて、ここ最近増えてきたのが


エアコンの修理に加えて冷却系統の修理でのご入庫です。



特に連休明けのここ数日は多いように感じます。


エアコン同様、暑い季節になると水廻りのトラブルも多くなります。


不具合が起きてはいたものの、気温の低い季節は症状として現れず


外気温が高くなってきたことによって不具合が表面化したというケースも


意外に多いものです。



こちらは、ベンツ W202 C200コンプレッサーワゴンです。


クーラントサブタンクからの冷却水漏れです。



ポルシェ ベンツの修理、車検の輸入車専門修理工場カレントテックセンターのブログ



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サブタンクの繋ぎ目から冷却水が滲み出ていました。


ポルシェの911やボクスターなどは


サブタンクの底面に亀裂が入るケースが多いのですが


ベンツの場合はどちらかというと繋ぎ目から滲んでくるケースが多いです。


過熱と冷却を繰り返すことにより素材がもろくなって


溶着面の強度が低下し、内圧に耐え切れなくなるようです。



この車両は、滲みも比較的軽い段階で修理させて頂いたので


オーバーヒートなどのトラブルには至らずに済みました。




こちらは、BMW E39 525i 。


冷却水の温度が上がり易いということでご入庫頂きました。


原因はコレ。



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シリンダーヘッド前側に取り付けられているフランジから


冷却水がじわじわと漏れ出していました。


冷却水が減ることにより、冷却機能が低下して


水温が上がり易くなっていた様です。



今度は、オペルのアストラワゴンです。



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この車両は、オーバーヒートしてしまったとのことでご入庫頂きました。


原因は電動ファンの動作不良のようです。




さてさて、ここからが本題ですが


何故、クーラントのチェックをマメにする必要があるかというと


不具合発見のきっかけになることが多いというのが一番の理由です。


クーラントをチェックをしたからと言って


どこに不具合があるのかすぐに解るという訳ではありませんが


サブタンクの液面の低下は、詳しく診る必要があるというサインでもあります。


また、クーラント自体は特有のニオイを持っていますので


漏れなどがある場合は、エンジンフードを開けた際に


そのニオイに気付くこともできるでしょう。



水廻りのトラブルは、オーバーヒートなどに発展した場合


2次的な影響を及ぼすケースが少なくありません。


その為、なるべく早い段階で修理をするということが非常に重要です。



そのトラブルを少しでも早く発見する為


まずはそのきっかけとしてクーラントのマメなチェックが大切なんです。



ただし、ご自身でチェックする時は


くれぐれも「エンジンが冷えている時」にお願いします!


エンジンが温まってからだと火傷の危険もありますので


クーラントのチェックはお出かけ前にするようにしましょう。



もちろん直接ご来店頂いてもOKです!


クーラントのチェックはその場で出来ますので


お気軽にお越しください!



早めのチェックで安心ドライブを!




それではまた。







byサービスフロント鈴木


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