こんばんは。


今日はだいぶ暖かいですね。


川沿いの桜や旬の食べ物など


そこかしこから春の便りが届きます。


そんな中、地元の知人から幸せの便りが届きました。


30年間の独身生活に終止符を打ち


新たな生活をスタートさせるとのこと。


正直、自分よりは遅いだろうと勝手に思っていたのでちょっとショックです(笑)


しかし、若干の焦りは感じますが


自らの手で幸せをつかんだ彼には尊敬の念を抱きます。


今度のゴールデンウィークに帰郷した際は


目一杯冷やかしてやろうと思います(笑)





さて、今日はここ最近ご好評を頂いている


カーボンクリーニングをご紹介したいと思います。



このカーボンクリーニングというのは、インテークマニホールド内や


燃焼室内に堆積したカーボンを除去する為の作業のことです。



燃焼室や吸排気系の内壁には、燃焼によって生成されたカーボンが付着します。


一度の燃焼で生成されるカーボンは微々たるものですが


年数が経ち、走行距離を重ねると、それが少しずつ積み重なり


だんだんと無視できない量になってきます。


特に吸気系と燃焼室内に堆積したカーボンは


吸入空気や混合気の気流を乱したり、運転状態によっては


吸入空気量そのものに影響を及ぼす場合もあります。



そうした問題を解消する為に


カーボンクリーニングという作業が有効になってくるわけです。



具体的にどうするかというと、エンジンをかけた状態で


吸気系にカーボンを溶かす専用の薬剤を少しずつ吸い込ませて


溶かしたカーボンをエンジンの燃焼で一緒に燃やしてしまうという方法です。



ちょっとイメージしづらいと思うので


実際にカーボンを燃やしている様子をご覧ください。



ポルシェ ベンツの修理、車検の輸入車専門修理工場カレントテックセンターのブログ


こちらは、ベンツ W124 AMG 300E3.4 リミテッドエディションです。


マフラーから白煙が出ているのが分かると思います。


この白煙が燃えたカーボンです。


こうしてみるとだいぶカーボンが溜まっていたことが分かります。




ポルシェ ベンツの修理、車検の輸入車専門修理工場カレントテックセンターのブログ


これはBMW E46 328i です。


かなり大量の煙が出ていますね。


工場内がちょっと霞んでしまっています(^_^;)


この煙の量は堆積していたカーボンの量に比例します。



さすがにココまで白煙が出ると逆に心配になってしまうかもしれませんが


この白煙は施工直後に出るもので、あらかた燃えてしまえば


ほとんど出なくなりますし、他の部分への悪影響もありません。




ポルシェ ベンツの修理、車検の輸入車専門修理工場カレントテックセンターのブログ


こちらはBMW E39 528i ですね。


この車両もしっかりカーボンが取り除かれていっています。



こうして溜まったカーボンをきれいに除去することによって


吸気がよりスムーズに行われ、燃焼もより完全燃焼に近づきます。


エンジンの燃焼が最適化されることによって


排気ガスの清浄化といった環境負荷の低減や


燃費やレスポンスの向上などの効果が得られるので


古い車や、チョイ乗りの多い方には是非おススメです。


※高速走行が多い車よりも、チョイ乗りが多い車の方がカーボンが溜まり易い傾向があります。




そしてもう一つ、先程も書きましたがこのカーボンクリーニングの良い所は


スパークプラグや触媒など他の部分への悪影響を心配しなくてもいいところです。


白煙は出ていますが、エンジンオイルが燃えた時のように


プラグの先端に焼け残りがこびりつくこともありませんし


触媒の機能低下や損傷に繋がる心配もありません。




効果の出方は車種や車両の状態によっても個体差が出ますが


是非一度やってみる価値はあると思います!


人も車も内側から綺麗になれば好調になりますよ!







byサービスフロント鈴木


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