こんばんは。


毎週同じような話題で多少気が引けますが


花粉、スゴイデス(T_T)


私は普段コンタクトレンズを装用している為


目のかゆみが非常にこたえます。



ということで、昨日コレ買いました。



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花粉が落ち着くまではしばらくメガネ男子になろうかと。


もちろん今までもメガネは持っていましたが


微妙に度が合わなくなってきていたので


いい機会だと思って買い替えてみました。


そしたら何と、5,000円でお釣りが来ちゃいました\(◎o◎)/!


私の中でメガネは高いモノだというイメージがあったのですが


こんなに安く買えるなんてスゴイ!


という話をカレントスタッフの石原にしたところ


どうやら今時は普通らしいです(-_-;)


まぁとにかく、なんだかいい買い物が出来た気がします。


ちなみに、私のメガネ男子っぷりは社内では評判イマイチでした(笑)


(自分ではとても似合ってると思ってます!)






さてさて、今日はここ最近頻発している


パワーウインドウの修理を取り上げてみます。


輸入車ではメジャーなトラブルですが、実際のところどんなふうになっているのかは


ご覧になる機会が少ないかと思いますので、少しご紹介しようと思います。



まずは、BMW W46 325i のパワーウインドウ修理です。



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コレがいわゆるレギュレーターと呼ばれるものです。


レギュレーターはモーター一体の物と別体の物がありますが


これは別体のタイプです。


オーソドックスなワイヤー式のレギュレーターですね。



真ん中あたりに見える白いスプールがモーターで駆動される部分です。


そのスプールにワイヤーが巻きつけてあり


ワイヤーの途中には、ガラスを取り付けるブラケットが付いています。


スプールがモーターに駆動されて回転すると


それに合わせて巻き付けられているワイヤーが動き


ブラケットに取り付けられたガラスが上下に動くという仕組みです。



画像を見て頂ければ一目瞭然かと思いますが


パワーウインドウが故障する時は


このようにレギュレーターのワイヤーが絡まって


動かなくなってしまうケースがとても多いです。




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こちらはベンツ W210 AMG E55T のレギュレーターです。


ちなみに、上の画像ではテスターが接続されていますが


レギュレーター交換単体では、特に診断機は使用しませんのであしからず。



形状はやや違いますが、基本的な構造は先程のBMWとそれ程変わりませんね。


故障の仕方も同じようにワイヤーが絡まっています。




どちらも同じようにワイヤーが絡まっていますが


何ともない状態からいきなりワイヤーが絡む訳ではありません。


こうなる前の段階で、ワイヤーの伸びやヨレ、ガラスの摺動抵抗の増加など


いくつかの原因が重なり、ワイヤーの巻きが乱れていって


最終的にはこうなってしまうという訳です。



レギュレーター故障の場合、完全に動かなくなってしまう前に


作動音や作動速度に変化が出るケースが多いので


もし、いつもと違う動きや音がしたら要注意です。


そのまま使用を続けていると、スプールからはみ出たワイヤーによって


ガラスやガラスフィルムが傷付いてしまったり


ガラスが開いた状態で閉まらなくなってしまったりするので


ん?と思ったらすぐに修理することをオススメします。



また、クロスしたアームとギヤを組み合わせた


スライド式のレギュレーターもありますが


このタイプはレギュレーターが変形して作動が遅くなるケースが多いですね。


最終的にはモーターに過大な負荷がかかって焼き付いてしまうことも。


いずれも早い段階での修理が必須です。




もちろんレギュレーター以外にもモーターやスイッチの故障


新しい車種ではドアコントロールユニットの故障などもありますが


やはり、パワーウインドウの故障で多いのはレギュレーターの不具合です。




こうしてみると、作る段階でココをこうしておけばいいんじゃない?


とか、ココは何でこの材質で作ったんだろう?


なぁんて言いたくなってしまう部分もありますが


それはやはり日本人的な感覚なんでしょうね(^^)


そんなところも含めて、輸入車は面白いってことでしょうか。



ただ、誰にとっても故障は嬉しくはないもの。


もしもの際は専門のメカニックが日本人的な感覚できっちり直しますので


いつでもご相談下さいね。




それではまた。






byサービスフロント鈴木


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