こんばんは。
先週末からの雪は思った以上に降りましたね。
さすがに交通の乱れが生じるくらいになると
浮かれてばかりもいられません。
雪の影響を受けた方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私も居酒屋に行った帰りに
駅のタクシー乗り場で長時間待ちました(-_-;)
ただ、寒の戻りもこれで落ち着いたようで
天候が崩れても雪が降ることはもうなさそうですね。
そしてとうとう花粉症の季節に突入です(@_@;)
ついに私も昨日から花粉症の症状が出始めてしまいました。
まだ症状は軽いものの今年の花粉の多さを耳にする度に憂鬱になります。
今年は食生活を見直して体質改善にチャレンジしてみようかなぁ。
さて、今日の整備ネタはベンツのヒーターバルブについて。
ここ最近、比較的多い修理の一つでもあります。
ヒーターを使う時に温まった冷却水をヒーターコアに循環させる為の
水門の役目をしている部分です。
このヒーターバルブが動作不良を起こすと
ヒーターが効かなくなったり効きっぱなしになってしまいます。
その他にも開閉を異常に繰り返すいわゆるハンチングを起こしたり
クーラント漏れが発生する場合などもあります。
これは、W140のSクラスのヒーターバルブです。
作動に問題はなくヒーターの効きも正常だったのですが
ヒーターバルブのボディからクーラント漏れを起こしていました。
漏れが発生する場合は、金属部と樹脂部の境目から
滲んでくるケースが非常に多いです。
稀に樹脂部にクラックが入ることもありますが
ほとんどは画像のようなパターンです。
こちらはR107のSLクラスのヒーターバルブです。
漏れは見られませんでしたが、バルブが動いたり動かなかったりという状態で
ヒーターの効きも不安定でした。
この車両は、ヒーターポンプも同じような状態だった為
ヒーターバルブとセットでの交換となりました。
このようなケースで注意しなければならないのが
ヒーターコントローラーの不具合と見誤ってしまうケースです。
ヒーターバルブやヒーターポンプの動作が異常な場合は
本体はもちろん、必ず電源供給側も点検する必要があります。
コレはちょっと見慣れないヒーターバルブですね。
取り外してみるとこんな感じです。
先程のヒーターバルブと同じベンツの107ですが
SLではなくSLCのヒーターバルブです。
バキュームラインが何本も接続されていて構造も複雑です。
このヒーターバルブは動作不良はありませんでしたが
ケースの下部から漏れが発生していました。
ここに挙げた以外にも、W124やW210などでも
ヒーターバルブの不具合はしばしば見られます。
ヒーターバルブは、エンジンルームの中でも
目視しやすい位置に取り付けられている場合が多く
漏れがある場合などは比較的見つけやすいと言えます。
クーラントの臭いで漏れに気付くなんてこともありますね。
また、ヒーターバルブが不具合を起こしている場合は
ヒーターを作動させた際にバルブの異常な動作が
ちょっとした音や微振動として車内に伝わってくることもあります。
このように、故障の発生が音や振動、臭いといった形で
ドライバーに伝わって来るケースは意外に多いものです。
時々、いつもと違うところはないかな?といった感じで
愛車の様子を伺ってみるのもいいかもしれません。
対話するつもりで愛車の「声」を聞いてあげてみて下さい。
それではまた。
byサービスフロント鈴木



