こんばんは。


ほんのちょこっとですが、雪降りましたね(^v^)


なんとなく雪を見るとテンションが上がるのは私だけではないはず(笑)


そんな雪好きな私、昨日は白樺湖近くのスキー場へ行ってきました。


相変わらず平日のゲレンデは最高です。


天気も良いし新しい相棒(ボード)の調子も上々♪


思い切り楽しんだ代償として今日は腹筋が激痛です(^_^;)


まだまだ無駄な力が入っているということでしょうかね。


体力がついて行かなくなるまでには


一人前に滑れるようになりたいものです。




さてさて、本日のブログは


先週のオイル漏れ修理に続き


クーラント(冷却水)漏れの修理をご紹介しようと思います。



車は、BMW E36 323i。



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一晩で駐車場に直径20cm程のシミが出来るとのことで


お預かりさせて頂きました。



目視点検や加圧テストなどを行い漏れ箇所を探して行きます。



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BMWのクーラント漏れと聞いてまず思い浮かべるのが


リザーバータンク周辺だと思いますが


今回の漏れはそこではなく、インテークマニホールド下の


ウォーターホースからでした。



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画像を見て頂くと分かりますが


ホースはシリンダーブロックから出たパイプに接続されています。


しかも患部を覆うようにインテークマニホールドがついているので


恐らく完全温間時はかなり熱が加わるのではないかと思われます。


ホース自体に目立つ破れなどはありませんでしたが


ホースバンドで止められている、パイプとの接続部は


硬くなり変形して密着が保てなくなっていました。




このようなホースはエンジン周辺には何本も使われており


どのホースにも同じように過熱による劣化が起こり得ます。


クーラントに限らず、パワーステアリングオイルやエンジンオイル、ATFなどの


オイル類に使われているホース類にも同じことが言えます。



また、漏れというトラブルに関しては


漏れるという現象そのものも問題ではあるのですが


それによって起こりうる2次的な影響も大きな問題です。



例えば、エンジンオイルが漏れて少なくなっていれば


エンジンが焼き付いてしまう可能性もありますし


クーラントが減ってオーバーヒートしてしまうと


ヘッドガスケットが抜けてしまう可能性もあります。



こうした2次的な影響(故障)は大掛かりな修理になるケースも


決して少なくありません。



クーラント漏れやオイル漏れなどは


出来るだけ初期の段階で修理を行うことが


コストを最小限に抑えるコツであり、とても重要なことです。


そして、微量の漏れも初期の段階で発見できるよう


専門の工場での定期的なチェックも忘れずに!





それではまた。





byサービスフロント鈴木


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