こんばんは。


突然ですが、皆さんは今ハマっているものはありますか?


私も今現在ハマっているものがいくつかありますが


その中でもここ最近急上昇しているのが「自宅」です。


私、「自宅」にハマってます。


と言うと変な感じに聞こえますが、要はインテリアってやつですね。


まぁ、そんな大それたものではないのですが


先日、冷蔵庫を購入したのをきっかけに目覚めてしまいました(@_@)


気に入った本棚やグラスを買ってきて自分の好きなように並べる。


これがもう楽しくて仕方ありません♪


とはいえ、部屋の広さにも限界があるので


新しい物を買うのは程々にしておいて


昨日は模様替えにいそしんでおりました。


まだ完全にイメージ通りではありませんが


今までよりはイイ感じな気がしています。


あぁ、なんだか家に帰るのが楽しみです。






さてさて、今日のブログは


前々回ご紹介したベンツ W124 300TEの


リフレッシュの模様の続きをご紹介しようと思います。




まずはエアコン廻り。


このブログを読んで頂いている方の中にも


経験をされた方がいらっしゃるかもしれませんが


エアコンをつけた瞬間に吹き出し口から聞こえてくる


あの鈴虫のような鳴き声。


そう、ブロアモーターからの異音です。



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放っておけば異音は次第に大きくなり


最終的にはブロアモーターが焼き付いてしまうことも。


というわけで新品に交換させて頂くことになったのですが


W124のブロアモーターはワイパーの下に位置しているので


交換に伴って結構分解していかなければなりません。


せっかくなので分解したついでに


ブロアケース廻りをきれいに清掃しておきます。


ちょっとしたことですがやるとやらないとでは大違い。


空気が乾燥している季節はあまり分かりませんが


湿気の多い時期になってから違いが出てきます。




そして、W124では定番の燃料ポンプ。



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作動音が大きくなってきていた為


ひび割れの見られたホースと一緒に交換させて頂きます。


目安としては、後部座席のドアの横に立った時に


「ジー」という燃料ポンプの作動音がはっきりと聞き取れたら要注意ですね。


燃料ポンプは突然動かなくなるケースも多いので


故障が起きてしまう前に対処しておくのがベスト。


音を聞いてもイマイチ良く解らないなぁという方は


迷わず専門のメカニックの耳に頼っちゃいましょう。




お次はタイロッドエンド。



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言うまでもなく上が外した部品で下が新品です。


取り外したタイロッドエンドはだいぶお疲れですね。


かろうじてブーツは破れていなかったものの


中のグリスはほとんどなくなって、ガタも出始めていました。


コレでは軽快なハンドリングとはいきません。


こうした各部の劣化が積み重なると


なんだかシャキッとしない走りになってしまう訳です。




ブーツがボロボロになっていた


リヤのロアボールジョイントも交換させて頂きます。



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リヤのロアボールジョイントは、とても見にくい部分についていて


尚且つ劣化が進んでも体感できる症状として出てきにくい為


リフトアップした際などにしっかりとチェックしないと見落としてしまいがちです。


しかし、メルセデスベンツらしい走りを支える為にはとても大事な部分ですので


まめなチェックと早めの対処がとても重要です。





このような感じで各部のリフレッシュを行っていきます。


作業後は足廻りも以前と比べて見違えるようにシャキッとしました。


ブロアモーターもとても静かに回りストレスなくエアコンを使えます。


そして、ここがとても重要な部分なのですが


トラブルの元となる可能性のある部分を改善したことにより


安心して安全に愛車を楽しむことが出来るようになりました。


いくら古い車だからといって、不安にさらされながら乗るのは嫌ですよね。


大事な愛車だからこそ、安心して思いきり楽しみたい。


そんなオーナー様の気持ちに応えるべく


私たちスタッフ一同は日々頑張っています。




ちょっと自分達の宣伝になっちゃいましたね(-_-;)


とにかく、古くてもどんな車でも安心して乗れることが大事。


そしてその安心の為のメンテナンスが


結果としてエコにも繋がっていくのではないでしょうか。


環境にも自分にもストレスは出来るだけ少なく。


そんなスタイルが理想的ですね。





それではまた。





byサービスフロント鈴木


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