こんばんは。
今日の工場は
ベンツ W463 G500 のブレーキマスターシリンダーの
オーバーホールなどが行われています。
ゲレンデヴァーゲンやSクラスなど
車重が重くパワーのある車はブレーキに掛かる負担も大きいです。
キャリパーもそうですが、マスターシリンダーも年数や走行距離に応じて
動きが渋くなったり、シールがへたってきたりします。
マスターシリンダーはブレーキの心臓部とも言えます。
各キャリパーやホイールシリンダーへ油圧を送る大元となる部分なので
少しでも異常があれば交換もしくはオーバーホールが必要です。
古い車になると、シリンダーの内壁が傷んでいて
オーバーホールができない場合もあるので要注意です。
今回は、シリンダー自体の劣化は見られなかったので
オーバーホールでの対応となりました。
ブレーキを踏んだ感覚がいつもと違う
又は、前に比べて踏み代が深くなったと感じたら
ブレーキのリフレッシュ時期かもしれません。
ブレーキは車の中でも特に重要な部分なので
ちょっと気にして乗ってみて下さい。
その他、BMW E39 525i は
鈑金塗装でご入庫頂いています。
byサービスフロント鈴木