こんばんは。
今日の工場は
アウディ A4 1.8T のオイル漏れ修理などが行われています。
こちらはヘッドカバーからのエンジンオイル漏れの修理です。
修理内容としてはヘッドカバーガスケットの交換となりますが
同時にプラグホールのパッキンも交換します。
プラグホールパッキンが劣化してくると
プラグホールにエンジンオイルが侵入し
点火不良の原因になることがよくあります。
エンジンの外への漏れがある場合は
プラグホールにもオイルが侵入している可能性が高いので
プラグホールパッキンの同時交換は必須です。
そしてこちらはプロペラシャフト前側のフランジ部からのATF漏れです。
アウディでは比較的ここからの漏れは多いですね。
フランジが接続されている部分のオイルシールからの漏れです。
今回はフランジも交換する必要があったので
ブラケットのOリングとともにセットで交換させて頂きました。
オイル漏れについては、初期の段階であれば
交換する部品も少なく済むケースが多いですが
そのままにして漏れがひどくなってから直そうとすると
漏れの原因以外の部分も直さなければいけなくなることが多々あります。
点検や車検などでオイル漏れが見つかったら
なるべく早い段階で修理するようにしましょう。
早め早めがコストを抑えるコツですよ。
byサービスフロント鈴木