こんばんは。


今日は、先日のベンツ W124 AMG E36Tの

ヘッドガスケット交換の模様をご紹介します。

まずはシリンダーヘッドを降ろすのにジャマな

インテークマニホールドやエキゾーストマニホールドを外していきます。


カレントテックセンターのブログ-0704

お次はカムシャフトの取り外し。


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もうぼちぼちヘッドがおりますね。

外したシリンダーヘッドはこんな感じです。


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ヘッドの状態は比較的いいですね。

ここから測定や研磨などを行い

交換が必要な部品は交換していきます。

シリンダーヘッドを降ろしたあとのエンジンです。


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ガランとしてますね。

エンジンルームがだいぶ広く見えます。

そしてこちらがヘッドガスケット。


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HWA品番のAMG専用のヘッドガスケットです。

上が新品で下がもともとついていたものです。

漏れ跡が見られますね。

このあたりからの漏れは非常に多いです。

一通り測定や研磨、カーボン除去などの作業が終わったら

シリンダーヘッドを組み付けていきます。

カレントテックセンターのブログ-0704-6

カレントテックセンターのブログ-0704-7

ん~、ピカピカのヘッドが眩しいです。

これでオイル漏れも解消し

フィーリングの向上も体感して頂けることと思います。

W124も発売されてからだいぶ年数が経ちますが

しっかり手を入れてあげればまだまだ

メルセデスベンツ本来の良さを感じさせてくれる名車です。

エンジンや足回りなど、リフレッシュして

当時のフィーリングを取り戻してみませんか?


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