こんばんは。
今日は、先日のベンツ W124 AMG E36Tの
ヘッドガスケット交換の模様をご紹介します。
まずはシリンダーヘッドを降ろすのにジャマな
インテークマニホールドやエキゾーストマニホールドを外していきます。
お次はカムシャフトの取り外し。
もうぼちぼちヘッドがおりますね。
外したシリンダーヘッドはこんな感じです。
ヘッドの状態は比較的いいですね。
ここから測定や研磨などを行い
交換が必要な部品は交換していきます。
シリンダーヘッドを降ろしたあとのエンジンです。
ガランとしてますね。
エンジンルームがだいぶ広く見えます。
そしてこちらがヘッドガスケット。
HWA品番のAMG専用のヘッドガスケットです。
上が新品で下がもともとついていたものです。
漏れ跡が見られますね。
このあたりからの漏れは非常に多いです。
一通り測定や研磨、カーボン除去などの作業が終わったら
シリンダーヘッドを組み付けていきます。
ん~、ピカピカのヘッドが眩しいです。
これでオイル漏れも解消し
フィーリングの向上も体感して頂けることと思います。
W124も発売されてからだいぶ年数が経ちますが
しっかり手を入れてあげればまだまだ
メルセデスベンツ本来の良さを感じさせてくれる名車です。
エンジンや足回りなど、リフレッシュして
当時のフィーリングを取り戻してみませんか?