こんばんは。


突然ですが、今日は

第一回 W124 よくある整備 E/Gルーム編!

、お送りしたいと思います。


まずは、コレ。


カレントテックセンターのブログ-0618

ツインカムの6気筒エンジンではとくに多い

ヘッドカバーガスケットのオイル漏れ。

外から見て漏れていなくても、プラグホールに

オイルが侵入していることもあるので要注意です。

お次はお決まりの


カレントテックセンターのブログ-0618-2

OVPリレーです。

過電圧保護リレーってやつですね。

交換作業も簡単でなんてことない部品に見えるのですが

これが壊れるとエンジン止まっちゃったりもします。

そして


カレントテックセンターのブログ-0618-3

エンジンマウント。

これがダメになっても、エンジンが止まったりはしませんが

不快な振動がハンドルに伝わってきたり、意外なところから

異音が発生したりすることもしばしば。


カレントテックセンターのブログ-0618-4

エンジンオイルレベルセンサーはよくオイル漏れを起こします。

ガスケットの交換だけで直ることもありますが

センサーそのものの交換が必要な場合も結構あります。

水周りはこれ。


カレントテックセンターのブログ-0618-5
サーモスタットです。

写真のような壊れ方をすることはあまりありませんが

動きが悪くなったり、動ききらなくなったりして

水温上昇の原因になることもよくあります。



と、まぁこうやってみてみると

「なんだ!W124ってそんなに壊れる車なのか!」

って言われそうですが、全部いっぺんに壊れるとか

換えてもすぐダメになるとか、そういうわけじゃないのでご安心を。

ただ、メンテナンスが必要なのは事実。

今回紹介したもの以外にも

ウイークポイントと言われる所はまだあります。

愛車と長く付き合っていくには

それぞれの車の特性をよく理解し

車の用途や使用環境を考慮した上で

計画的かつ定期的なメンテナンスが必要です。

なぁーんて言われると身構えちゃいますよね^^;

とりあえず、メンテナンスで困ったり迷ったりしたら一度ご相談下さい。

オイル交換から鈑金、カスタムまで何でもお気軽にどうぞ!




ちなみに、

調子よく第一回なんて言っちゃったけど

果たして第二回はあるんでしょうか・・・。