こんばんは。
突然ですが、今日は
第一回 W124 よくある整備 E/Gルーム編!
を、お送りしたいと思います。
まずは、コレ。
ツインカムの6気筒エンジンではとくに多い
ヘッドカバーガスケットのオイル漏れ。
外から見て漏れていなくても、プラグホールに
オイルが侵入していることもあるので要注意です。
お次はお決まりの
OVPリレーです。
過電圧保護リレーってやつですね。
交換作業も簡単でなんてことない部品に見えるのですが
これが壊れるとエンジン止まっちゃったりもします。
そして
エンジンマウント。
これがダメになっても、エンジンが止まったりはしませんが
不快な振動がハンドルに伝わってきたり、意外なところから
異音が発生したりすることもしばしば。
エンジンオイルレベルセンサーはよくオイル漏れを起こします。
ガスケットの交換だけで直ることもありますが
センサーそのものの交換が必要な場合も結構あります。
水周りはこれ。
サーモスタットです。
写真のような壊れ方をすることはあまりありませんが
動きが悪くなったり、動ききらなくなったりして
水温上昇の原因になることもよくあります。
と、まぁこうやってみてみると
「なんだ!W124ってそんなに壊れる車なのか!」
って言われそうですが、全部いっぺんに壊れるとか
換えてもすぐダメになるとか、そういうわけじゃないのでご安心を。
ただ、メンテナンスが必要なのは事実。
今回紹介したもの以外にも
ウイークポイントと言われる所はまだあります。
愛車と長く付き合っていくには
それぞれの車の特性をよく理解し
車の用途や使用環境を考慮した上で
計画的かつ定期的なメンテナンスが必要です。
なぁーんて言われると身構えちゃいますよね^^;
とりあえず、メンテナンスで困ったり迷ったりしたら一度ご相談下さい。
オイル交換から鈑金、カスタムまで何でもお気軽にどうぞ!
ちなみに、
調子よく第一回なんて言っちゃったけど
果たして第二回はあるんでしょうか・・・。