海外に移住して、ようやく家が住める形に片付いてきました。
初めての買い出しでは、最寄りのコンビニのような小さなスーパーのドリンクコーナーで、いきなり日本の飲料を見つけてびっくり。そう、ヤクルト(Yakult)です!
海外でも人気のヤクルトが買える販売店舗や、日本との違い、値段や世界の反応をご紹介します。
日本と海外ヤクルトの違いは?パッケージは紙製の違うデザイン
よく見てみると日本のヤクルトと少し違う点がいくつかありました。例えば、パッケージ。日本のヤクルトは薄いフィルムのフタがついていますが、海外で見つけたヤクルトは紙のパッケージです。
環境に配慮しているのか、それともその国独自の仕様なのかはわかりませんが、ちょっと違うんですね。しかも、上から開けて取り出す仕様です。
紙のパッケージが潰れていても、そのまま店舗に陳列されています。お客さんも気にせず買っているようでした。こういうところは海外らしいですよね!
海外ではヤクルトはどこで売ってる?チェーンスーパーやコンビニにも
ヤクルトの販売店舗は、住み始めたヨーロッパではコンビニ、スーパー、アジア系食料品店で見つけることができました。
国によっては名前が微妙に違ったり、パッケージデザインが変わっていたりしますが、Yakult(ヤクルト)のロゴを目印にすればすぐに見つかるはずです。
公式サイトによると、海外で製造販売拠点は下記の国にあり、販売のみも含めると40カ国にもなるそうです。
台湾、香港、韓国、シンガポール、マレーシア、インド、タイ、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、中国、ミャンマー、アラブ首長国連邦、ブラジル、メキシコ、アメリカ、カナダ、オランダ、ベルギー、イギリス、アイルランド、ドイツ、オーストリア、イタリア
日本と海外ヤクルトの値段の違いは?為替変動や国地域の物価でも異なる
最近買ったときは、日本円に換算して一本約90円でした。日本より少し高い印象です。
なお、日本以上に店によって値付けが違うのと、最近は為替の変動が激しいのでその日のレートによります。国や地域の物価によっても値段は違います。
海外でヤクルトの反応や評判は?腸内環境を整えるプロバイオティクス
海外ではヤクルトは乳酸飲料というより、プロバイオティクス(腸内環境を整える健康食品)として知られているそうです。
そのためかスーパーによっては、ヨーグルトのコーナーにあったり、ドリンク飲料のコーナーにあったりとカテゴリーが様々です。
特に、アメリカやヨーロッパで健康志向の人々に人気だとか。ただ、健康に配慮したい海外の人は砂糖を控えるため、味が甘すぎるという反応も多いようです。
日本と海外ヤクルトの味の違いは?少し甘い慣れ親しんだ変わらない味
実際に飲んでみると、味は日本のヤクルトと変わりません。慣れ親しんだ飲みやすい味がそのまま。ちょっと甘いのも、日本人としてはホッとしますね!
海外移住をしたばかりの時期は、慣れない海外暮らしのストレスが多いもの。また、海外の食事は日本とは異なり、油っこい料理や消化しにくい食べ物も多いですよね。
日本では毎日一本、ヤクルトを飲んでいました。海外生活でも、ぜひ続けたいと思います。






