洗濯機を買い替えました。長旅に出る知人から譲り受けた中古洗濯機を使っていたのですが、昨年頃からカビ臭さが気になるように。
エコと思って使い続けていましたが、今年は本格的な梅雨が来る前に新しい洗濯機を購入。高レビューで、なるべくコンパクトでシンプルなものを選びました。
こちらにしました
新品はピカピカで、まったく臭いなし! やっぱり、古いものは見た目は問題なくても、内側がカビていたんでしょうね…。
設置・回収に来てくださった運搬会社の方に、内側までピカピカに長く使うメンテナンス方法を伝授いただきました。
ポイントは、カビが発生してから対策するのでは遅く、日頃からカビが生えにくい環境を整えること(防カビ対策)が重要なのだそうです。以下、3つのポイントとアクションの覚え書きです。
①月に一度の桶洗浄
一回分200〜250円で買える洗濯クリーナーを使い、桶洗浄コースで洗って排水することで、洗濯桶の中からホースの中まで、丸ごとディープクリーニング。
口コミを調べたら評判が良かったので、洗浄力 シュワッと洗濯槽クリーナーを購入しました。
ボトルタイプに比べてタブレットタイプなので場所を取らず、使い切りの包装で初めてでもわかりやすかったです。使い方は簡単で、ポンと洗濯桶に放り込んで、桶洗浄コースで一回洗うだけでした。頻度は毎月がおすすめ。
②週に一度の桶乾燥
毎週、洗濯機の桶乾燥モードを一回でも回して、中をカラッと乾燥させる。
「洗濯後に蓋を開けておく」「洗濯物を入れっぱなしにしない」といった基本だけではなく、毎週末のルーティンに、桶乾燥を追加することにしました。
③糸くずフィルターは毎回掃除
糸くずやゴミがたまると、そこからカビが発生しやすくなるため、フィルターの掃除は毎回推奨。
毎回、フィルターを完璧に水洗いするのは時間がかかるので、目立つ糸くずだけでも毎回取り除くことを新しい習慣に。
旅人の人生初!洗濯機購入
今回、桶洗浄も桶乾燥も、初めてトライしました。それどころか、実は人生で初めて洗濯機を購入しました。
これまで海外を転々として住んでいたので(現在は日本に帰国)、家電はシェアハウスの共同のものを使ってきたのです。賃貸物件でも、各地を転々としたのもあり、ファーニッシュド(家具家電付き)が基本でした。
旅人は、帰国者と出国者同士で、譲ります/譲ってくださいで、協力しあったりもするんです。
砂漠では、洗濯機は使わなかったですし…。
防カビ対策、桶洗浄、桶乾燥、洗濯槽クリーナー
カビ臭さの悩みから始まって、新たな学び多き洗濯の旅となりました。
日本の湿度の高い暮らしもまた奥深いですね。