占い、嫌いでした。

よく分からないこと言って、
自分のアレコレを決められる。

そんな感覚。

たぶん色々制限されていたから、
更にガチガチに決められる感覚に
反発したかったのだと思う。

その制限から抜け出して
様々学んで占いの原理が分かってきた。

※ここからは僕の理屈です。
占いを直接学んだ訳ではないです。

【生年月日で性格がある程度わかる理由】

その1つは
母体が浴びる太陽の日差しの量

胎児が何週目のどの発達段階で
季節は夏だったか冬だったか。

母体から分泌される
幸せホルモンのセロトニン

太陽の日差しを浴びると、
セロトニンが分泌される。

胎児にも影響を与える。

【手相から性格がわかる理由】

手相が濃いと意志が強いらしい。
濃いのは強く握るから。

強く握るのは緊張するから。

緊張の状態なのは、
戦闘体制に入っているから。

副腎から分泌される
コルチゾール

ストレスホルモンとも呼ばれる。

コルチゾールが分泌されると
体が強張り戦闘体制に入る。

コルチゾールは、
炎症を抑えるというメリットもある。

意志が強い人はパワフル。
傷の治りが早く、常に動いている。

手相に関しては
もっと自論があるけど
長くなるので。

あとは占い師の話し方次第。

子供のしつけも同じだが、
「やめさせる」「やらせる」

強制力がある言葉は
効果絶大

効果が絶大な為に、
ついそう言った言葉になりがち。

だから、
そんな言葉に拒絶反応を
示す人は多い。

占い師もそんな言葉を使う。

人の仕組みとして、
解剖学者の養老孟司さんは
「意識は、おそらく止めることしか出来ない。」

そう、語られる。

人の脳波を調べると、
「行動して、考えている」

水を飲む場合

コップに手が行く
「水が飲みたい」

そういう順番だと。

自分の意識で自分を動かしている
というのは
「脳の勘違い」のようだ。

だから、
「動き出した体を止めるしか出来ない」

人を動かすのは難しい。

子供を動かす時、
様々なことを制限して
目指す方を指差して
「アレをしろ」
と言っている感覚。

だから、向かわざるを得ない。

制限を取り払い、
気持ちが向く方に進む。

本人も向かう先は分からない。

占い師になってアドバイスするなら、
「肯定する言葉」を使う。

とにかく最初の一歩が出せるように。

スピリチュアルな言葉が
胡散臭く聞こえるのは、
悲しいことにこれが原因。

「否定する言葉」を
親の仇のように嫌う。

その様が「怖い」のだ。

肯定する言葉が
人を救うのは真実だか

否定する言葉に
拒否反応を起こし過ぎる人達が
集まり不思議な雰囲気になる。

陰陽合わさっての世界。

陰を陽に、
陽を陰に。

『万事塞翁が馬』

自分の中で変換して、
中道を行く。

語ってみたい気分でした。

お付き合いいただき、
ありがとうございました。