※幼い頃の体験を架空のCEO目線で
書いてみました。

怒りっぽくて仕切りたがりな部下A
Aを恐れながらも能天気な部下B

部下と共にランチをすることがある。
このランチは楽しみとなっている。

地元から少し離れた場所でランチを
とれる数少ない機会だ。

予算管理はAとBに任せている。

最初は気にせず、
それなりのランチを食べていた。

しかし、部下はしきりに何か気にしている。

なんだ。そういうことか。

次からは、そのレストランで1番安い
ざる蕎麦が僕のランチとなった。

Aは、それでいいのかと
不思議そうに尋ねてくる。

「僕はこれが好きなんだ。」
笑顔を浮かべて、そう答えた。

AとBは少し安心したようだった。

CEOとして
部下に心配させるわけには
いかないんだ。