こんにちは。


カーリーズバーリーです。



先日テレビのニュースで、このデフレの状況でも値段が下がらない(値崩れしない)商品が取り上げられていました。




それは、




1.電動自転車


2.ウォシュレット


3.ダイソンの掃除機




だそうです。




電動自転車、ウォシュレットは、ここ10年くらい10万円以上の価格を維持しています。


ダイソンの掃除機も値引きされている話は聞きません。



これは、なぜか?


一説によると、ポイントは、


「消費者の本当のニーズに合った機能だけをつけて、それに見合った価格になっているか?」


だそうです。



例えば、



電動自転車は、やろうと思えば、ぶっ通しで100時間走れるバッテリーや、最大速度60km のパワーなどをつけることもできるのです。


しかし、電動自転車のユーザーは、子供を前と後ろに乗せる育児真っ最中のママさん等。


そんな機能、近くのスーパーや、保育園の送り迎えには必要ない機能です。


なので、若干のニーズには応えて毎年改良品を市場に出して、価格は据え置きしています。




ダイソン社も、ロボット機能を付けて値段を上げることはしない。 掃除は人間がするもの。と考えているようです。 もちろん、ダイソン社も、機能は少しずつ上げて価格は据え置き。




今の家電メーカーが苦戦している理由が、機能を追い求めすぎて消費者のニーズをあまり見ていないことも原因とか。



たしかに、3Dテレビは機能としてはすごいけど、目が疲れるし、家族のリビングで観るテレビではない。


地デジテレビとレコーダーの説明書は辞書みたいに分厚くなり、機能を全部理解しないまま使っていることが殆どですしね。




安かろう、悪かろうも 「悪」ですが、


オーバースペック、高価格も 「悪」 ということですね。