ご無沙汰しております&里帰り | 田舎暮らし in アメリカ南部

気が付いたら、前回ブログを書いてから3か月も経ってしまいました。

 

実は5月の半ばころから3週間ほど日本に里帰りしており、先日帰ってきたところです。

年のせいか、飛行機の長旅がつらく(私の住んでいる州は日本への直行便が無いので乗り換え必須です)、時差ボケからなかなか復活できなくて昼寝(午後3時位が最高に眠くなる)→夜眠れないをくりかえしてる感じ。

 

前回日本に帰ったのは、5年ほど前。病気をしていた父親の容態が悪くなり、入院→もうできることはないと言われ、本人の希望で自宅に戻る事になったため、母を手伝うつもりで父の帰宅の一週間後くらいに合わせて帰る予定を立てていたところ、出発前夜に容体が急変し、危篤に。結局移動中に亡くなってしまい、死に目にも会えず。父の介護の手伝いに行くつもりがお葬式に行くために日本に帰ったかのようになってしまいました。父が亡くなった直後からちょっと落ち着くまで、しばらく母と一緒にいられたのは良かったかな、とは思いますが。

 

その後コロナで数年帰れず、昨年やっと帰れる!と思っていたら、母が脱衣所で転んで腰を骨折し、入院。コロナの名残で面会時間などもまだ制限されてて全然会えないから、と弟に言われて昨年は帰らず。高齢なのもあり、心配だったのですが幸い手術&リハビリで以前と変わりなくとまではいかないものの、動けるようになったのですが、退院直後は1人じゃちょっと心配なのでは?という状況になったこともあり、日本の家族に丸投げな状態で何もできずに遠くからやきもきしていたんですよね。今は以前よりは多少良くなり、家族にサポートしてもらいつつ1人暮らしをしています。

 

そんな状態からの里帰りだったので、今回は私がどこ行こうとか何食べようとかいう事より、いる間に何ができるかな(掃除とか、危なくなくて使いやすい物の配置とか、スマートホーム的なもので導入できるものの候補とか)、普段お世話になってる人たちへのおみやげどうしようとか考えて、行くことが決まった時から勝手にいっぱいいっぱいになっていました。(フォーカスするとそればっかりになってしまう性格)

 

行ったら行ったで、おじさんや弟がちょこちょこ遊びに連れて行ってくれたり、近場に出かけてちょっとした買い物をしたりもして楽しく過ごしたんですけどね。仕事の都合であまり休みが取れず、短い滞在だったのですが娘もちょこっと顔を見せに来ることができましたし。何より母が今どんな状態なのかを直接確認できて一緒に時間を過ごせたことがうれしかったです。以前より簡単に連絡が取れるようなセットアップもしてきたので、帰ってきてからも毎日顔を見て話す事もできるようになりました。

 

若い頃はあまり良く考えず、国際結婚をして海外に住むことになりましたけど、親が高齢になってくるとそばにいて色々してあげられないのが本当に心苦しく、全部やってくれている弟夫婦や叔父夫婦にも申し訳ないなってつくづく思います。どこでもドア、ホント欲しい。

 

何回かに分けて里帰りの話を書いていこうと思います。

 

~つづく~