田舎暮らし in アメリカ南部
✨いらっしゃいませ✨

遊びに来てくれてありがとうございます🙇🏻‍♀️
すっかり放置している間に2人の子供たちも巣立ってしまい、夫と保護猫2匹と共にアメリカ南部で暮らしています。(とっても可愛がっていたピットブルのジンジャーもいたのですが2021年に亡くなってしまいました😢) あまり書くことも無くなってしまったのですが、たまに記録を兼ねて戻ってこようかと思っています。
どうぞよろしく😊

カーリーへアの娘の髪の手入れに四苦八苦して立ち上げた別ブログがあるのですが、ネタ切れで放置状態になったため、こちらと合併しました。娘も大きくなって私はあまりケアに関わらなくなってしまったのですが、なにか良さそうな情報を見かけたら時々シェアしてみますね。

古いブログはそのまま残してあるので興味のある方はのぞいて見て下さい。

髪の毛関係のブログはこちら→
Natural Curly Girl http://naturalcurlygirl.blog120.fc2.com/

よろしくお願いします!

JM

またまた続き

 

そんなわけで、そんなに色々な所に行ったりたくさん外食したわけではないのですが、おじさん夫婦や弟夫婦が、母も行けるような、たくさん歩かなくてすむ&車で行ける場所に連れて行ってくれたのでいくつか写真と共におすそ分け。

 

今回の1番の遠出は忍野八海。山梨県にあり、透明度の高い湧水池で有名なところで、天気が良い日には富士山も見え、茅葺き屋根の建物や水車などもある観光スポット。途中からうちの娘も日本に来たので、それもふまえておじさんが選んでくれました。娘の滞在期間が短く、ちょうど台風が近くにいてお天気はイマイチ。でも、なんとか雨には降られずにすみました。移動中富士山もチラッと見れました。

 

相変わらず写真撮るのがヘタで綺麗さが伝わらないのが残念😅水がすごく透き通ってて綺麗でしたよ。1つの池は深さが10mくらいあるらしいのですが、水が綺麗で底の方まで見えるんですよ。天気が良いと水ももっと青っぽく見えてさらに綺麗らしいです。

写真の草もち?とさつま揚げも美味しかったですが、娘はソフトクリームが大好きなので、ここで売っていたシャインマスカットのを食べてました。1口もらったけど、めっちゃぶどうの味がして美味しかったです。果物のシャインマスカットも売ってたんですが、値段に度肝を抜かれていました😂(ぶどうに3000円超えってなに?って)

それにしても外国人観光客がめちゃくちゃ多かったです。日本語以外の言語しか聞こえてこない感じ。めっちゃ色んなポーズで写真撮ってる人とか、お揃いの服着て盛り上がってるグループとかいて圧倒されましたw おみやげ屋さんも激混み。私のおじさんも、前来た時は静かで落ち着いた雰囲気だったんだけど、なんかすごくなっちゃったねってビックリしてた。私は今回が初めてでした。

 

で、折角だからとその後、箱根ガラスの森美術館


にも連れて行ってくれました。芦ノ湖の遊覧船と迷ったんだけど、この日は肌寒くて天気もイマイチだったので、室内の方が安全かな?ということで。この美術館も初でした。ヴェネチアングラス専門の美術館で、色々な作品が展示されていましたよ。外の洋風庭園も色んな花が咲いていてとっても綺麗でかわいかったです。ガラスのお花とかもありました。ただ、館内が思ったより階段が多く、母がちょっと疲れてしまったようでした。






いつも色々計画していろんなところに連れて行ってくれるおじさん夫婦には本当に感謝しています。普段から母の事も色々サポートしてくれていますし。行ったことのない素敵な所を見たり、美味しいものを食べたりできてとっても楽しかったです。

 

あと、遠出ということで途中でトイレ休憩とかしますよね。私が毎回感動するのは日本のサービスエリア✨

トイレ綺麗だし色々お店あるし食べ物売ってるし!

アメリカのRest areaはたいてい汚いトイレと自販機のスナックと飲み物があるくらいなんで、日本に行くたびアメリカにもこういうのあればいいのに!って思います。私は見た事ないけどアメリカでもある所にはあるのかな?場所によっては犬にトイレ行かせたりちょっと歩けるような小さい公園みたいなものがある所があるので、そういうのはいいなと思うのですが。Rest area以外では通常ガソリンスタンドにコンビニ的な店やファストフード店が併設されている所が多いので、車での旅の場合そういう所で休憩したりもするんですけれども、やっぱりトイレの綺麗さと売ってる食べ物や飲み物の品揃え(アメリカ人向けだから私の好みに合わないのはしょうがないんですけどね)、違うよなぁって。砂糖が入ってない飲み物の選択肢が全然ないし。ウワサによるとBuc-ee'sっていうガソリンスタンドは(いい意味で)別格って話を聞いたことがあるんだけど、この辺にはないから行ったことないんですよね。(テキサス辺りにあるらしい)どんな感じなんだろう〜?

 

 つづく

昨日からの続きです

 

 

今回の里帰りで絶対に設置したいと思っていたのがアマゾンのEcho Show。

実は5年前に里帰りした後すぐに、これは役に立つのでは?という事で翌年に持って行くつもりで買ったんですよね。でもなかなか帰れず今年やっと持って行くことができました。

 

私はセールなどで値段が下がった時に買ったのでわりとお手頃価格で入手できました。うちの母はそこまで色んな機能を使いこなせないので、結構基本的な使い方をいくつかしているだけなのですが、言語を選べるので今の所アメリカで買った製品でも特に問題は無さそうです。そんなに色々使いこなしているわけではないのですが、わが家でもEchoやEcho Showは使っていて、スマート電球とかスマートプラグと連動したり、音楽サービスと連動して音楽を聴いたりしていたので、使い方を一から調べなくてもいいから、ということでアマゾンのデバイスにしました。ウェイクワードは’アレクサ’が有名ですけれども、いくつかから選べます。(アレクサ、エコー、アマゾンだったかな?)今のところは自分で好きなものに設定するということはできないようです。(母が一番言いやすいウェイクワードを選んでもらって、エコーになりました)

 

一番使いたかった機能は「呼びかけ」。

母はあんまり機械関係が得意ではなく、触るのを怖がるタイプ。(変なところ触って壊しちゃったらどうしよう、みたいな)今までは主にLINEのメッセージやビデオ通話を使って連絡を取っていたのですが、母は携帯電話を手元に置いておかないのでLINEで通話するまえに家に電話しなきゃいけなかったり、グループ通話すると切り方がわからなくなって焦ったりっていうことがあったんですよね。骨折して入院してからはメッセージの返事も数日後に短い物が返ってくるくらい、LINEでのビデオ通話も家の電話は登録してある人しか出なくなってしまったので難しくなり。(詐欺まがいの電話が多いのと、以前脳の手術をしているので言葉が出づらく、今回の入院後それがさらに顕著になったので電話対応が難しくなった)でも、呼びかけだったらインターコムみたいに一方的に話しかけられる&相手側の音も聞こえるし(カメラをオンにすればビデオ通話もできます)何かボタンを押して答えたり切ったりしなくていいので便利。今は母も昔みたいにどこかに出かけたり、家の事をあれこれしたりっていうこともあまりなくわりと定位置に座っていることが多いので、その近くにEcho Showを設置すれば気が付かないって事もあまりないので、日本滞在中も私が1人で出かけた際、練習を兼ねてこれで連絡を取っていたのですが、アメリカに帰ってきてからも毎日ビデオ通話することができています。(里帰り中に日々&1週間のスケジュールも何となく把握できたので、かけるタイミングもわかるし)あと、たとえばずっと電話に出ないけどどうしたんだろう?みたいな時に声をかけたり、カメラがオンになっている場合は部屋の様子を見ることもできるので、見守りとして弟にもアプリを入れてもらって使い方を説明してきました。

 

他に設定したのは音楽アプリとの連携や写真フォルダを見れるようにしました。

母は60年代のオールディーズとか映画音楽とかが好きで、昔からご飯作る時などに台所で音楽を聴いていたんですよ。でも、台所に立つ時間も減ったし、CDを入れ替えるのも面倒なのでは?ということでSpotifyにプレイリストを作り、母が持っているCDから好きな曲を選んで追加。他にもCDは持っていなくても好きなのでは?って言うのを本人に確認しつつ追加。それをEcho Showと連携させれば「エコー、〇〇(プレイリストの名前)かけて/シャッフルして」というだけで音楽が聴けますよね。ジャンル分けしてプレイリストをいくつか作ったりすることもできますけど、母の場合はシンプルな方が使いやすいだろうという事で全部を一つのプレイリストに入れました。でも、この前なぜか音量がすごく上がっていて、「音楽かけて」って言ったら爆音で音楽が流れ、慌ててしまったという事があったようなので、あまり機械が得意でない家族が使う場合は音量ボタンの調節/コマンドの練習もしておくと安心かもしれませんw(私はペンで(シールでもいいかも)わかりやすいように音量ボタンに印をつけてもらいました)

 

あとは写真フォルダに色んな写真を入れて、「エコー、写真見せて」といえば写真が見れるように。これも細かく分類して指定すればその写真だけを見れるんですけれども(今日の写真みせて、とか○○の写真見せて、とか)母にはひとまず慣れてほしいのでひとつのフォルダに全部まとめてシンプルなコマンドを教えました。これだと毎回フォルダーに入っている写真がスライドショーのようにランダムに表示されるみたいなので、楽しんで見ているようです。

 

さらに、うちの母の場合は以前の脳の手術で言葉が出づらい、混乱しやすいということもあるので、見ながら言えるようにエコーのノートを作って、そこに使えそうなコマンドを色々書いてきました。ウェイクワードも言い忘れたりするのでコマンドに含めました。あと、エコーの返事に関しても音声だけでなく字でも見れた方がわかりやすいかな?ということで、キャプション表示の設定もしました。

 

コマンドの例としては

「エコー、今日の天気はなに?」「エコー、今日は何の日?」など結構ランダムなものも。

1人でいる時はあまり話さないので、エコーに話しかけることで話す練習にもなるのでは?と思い。慣れるように、里帰り中から「今日はエコーと話した?」って使う事を促すようにしていたので、今も時々ノートを見ながらエコーに質問しているようです。

もっと色々使ってみたいって方はしりとりとかカラオケもできるので、調べてみたらおもしろい機能が発見できるかも?

 

他にも予定管理をしたりー予定を追加してって言うと日付と内容を聞いてくるので答えれば追加されるので、その後「今日/今週の予定は?」って聞くことでスケジュール管理ができる、買い物リストで○○買わなきゃ!と思った時点で「買い物リストに○○追加して」って言っておけば、買い物行く前にリストを確認、またはアプリで出先で買い物リストを確認てこともできたり。

 

スマート電球やプラグ、対応電化製品などを使えば、「電気つけて/消して」って言うだけで電気をつけたり消したり、タイマー設定で〇時になったら電気つけて〇時になったら消す、みたいな設定をする事もできます。

既存のリモコン付きの電化製品もスイッチボットで連携させて携帯のアレクサアプリやEchoデバイスからの音声コマンドでコントロールできるようになったりもするようなので、行く前は色々リサーチしてあれもこれも設定しようと思っていたのですが、今の母の状況から、一度に色々言うとわからなくなって全然使わなくなってしまうのでは・・?と思い、やめました。

 

でも、現時点で呼びかけ、音楽、写真、ちょっとした質問だけでも結構楽しく使えているようなので良かったです。様子を見ながら次回行った時に新たな機能の使い方を練習してみるのもいいかな?と思っています。

 

今回色々調べて&使ってみて、高齢の両親の見守りを含め、話しかけるだけで色々なことができるのでうまく使えばとても便利だし、役に立つのでは?って思いました。(アマゾンの回し者ではありませんw)

 

ちなみに私が今回持って行ったのはEcho Show8です。スクリーンが付いているものはEcho Show5,8,10,15(←たぶんこれが最新で壁に掛けられるタイプ)だと思います。私は1つだけを設定してきたのですが、いろんなサイズやスピーカーだけのタイプを複数設置するのもいいかも?

アマゾンアカウントが必要になるので、母用のe-mailアカウントと日本のAmazonアカウントを私が作って管理して使っています。

 

 

気が付いたら、前回ブログを書いてから3か月も経ってしまいました。

 

実は5月の半ばころから3週間ほど日本に里帰りしており、先日帰ってきたところです。

年のせいか、飛行機の長旅がつらく(私の住んでいる州は日本への直行便が無いので乗り換え必須です)、時差ボケからなかなか復活できなくて昼寝(午後3時位が最高に眠くなる)→夜眠れないをくりかえしてる感じ。

 

前回日本に帰ったのは、5年ほど前。病気をしていた父親の容態が悪くなり、入院→もうできることはないと言われ、本人の希望で自宅に戻る事になったため、母を手伝うつもりで父の帰宅の一週間後くらいに合わせて帰る予定を立てていたところ、出発前夜に容体が急変し、危篤に。結局移動中に亡くなってしまい、死に目にも会えず。父の介護の手伝いに行くつもりがお葬式に行くために日本に帰ったかのようになってしまいました。父が亡くなった直後からちょっと落ち着くまで、しばらく母と一緒にいられたのは良かったかな、とは思いますが。

 

その後コロナで数年帰れず、昨年やっと帰れる!と思っていたら、母が脱衣所で転んで腰を骨折し、入院。コロナの名残で面会時間などもまだ制限されてて全然会えないから、と弟に言われて昨年は帰らず。高齢なのもあり、心配だったのですが幸い手術&リハビリで以前と変わりなくとまではいかないものの、動けるようになったのですが、退院直後は1人じゃちょっと心配なのでは?という状況になったこともあり、日本の家族に丸投げな状態で何もできずに遠くからやきもきしていたんですよね。今は以前よりは多少良くなり、家族にサポートしてもらいつつ1人暮らしをしています。

 

そんな状態からの里帰りだったので、今回は私がどこ行こうとか何食べようとかいう事より、いる間に何ができるかな(掃除とか、危なくなくて使いやすい物の配置とか、スマートホーム的なもので導入できるものの候補とか)、普段お世話になってる人たちへのおみやげどうしようとか考えて、行くことが決まった時から勝手にいっぱいいっぱいになっていました。(フォーカスするとそればっかりになってしまう性格)

 

行ったら行ったで、おじさんや弟がちょこちょこ遊びに連れて行ってくれたり、近場に出かけてちょっとした買い物をしたりもして楽しく過ごしたんですけどね。仕事の都合であまり休みが取れず、短い滞在だったのですが娘もちょこっと顔を見せに来ることができましたし。何より母が今どんな状態なのかを直接確認できて一緒に時間を過ごせたことがうれしかったです。以前より簡単に連絡が取れるようなセットアップもしてきたので、帰ってきてからも毎日顔を見て話す事もできるようになりました。

 

若い頃はあまり良く考えず、国際結婚をして海外に住むことになりましたけど、親が高齢になってくるとそばにいて色々してあげられないのが本当に心苦しく、全部やってくれている弟夫婦や叔父夫婦にも申し訳ないなってつくづく思います。どこでもドア、ホント欲しい。

 

何回かに分けて里帰りの話を書いていこうと思います。

 

~つづく~