今日のブログは今でも聞かれる質問について
『ストレートパーマと縮毛矯正って何が違うのですか??』
お店によって色々とらえ方はあると思いますが
メランジでの基準を少しお話しします
まずは最初につける薬
1剤(いちざい)と呼ばれるお薬で髪を柔らかくするために用います
一般的にここのお薬の強弱で
ストレートパーマか縮毛矯正かを分けてと思われがちですが
実は同じです
そしてデジタルパーマも同じです(質感等違いますが1剤の理屈は同じです)
メランジでも7.8種類お薬がありますが
お客様の髪質や仕上がりイメージ、ダメージ度合いによって
薬剤を変えます
要するに
1剤はストレートパーマも縮毛矯正もデジタルパーマも同じ
では何が違うかといえば
1剤で髪を柔らかくし流し
ここまでは同じ
ストレートパーマは......すぐに2剤で固定
縮毛矯正は......1剤を流した後一度乾かしストレートアイロンの熱でクセをまっすぐに形づけします
そして2剤で固定
ここのアイロンの作業があるかないかでメランジは区別しています
理由は 「アイロンで形をつけないとクセが戻ってしまう」
これにつきます
そうくせ毛をまっすぐストレートにするには
髪が1剤で柔らかくなった後アイロン操作で形づけしないとクセがのびないのです
ではクセが戻ってしまう
ここでいうストレートパーマは何のために存在するのかってことですが
『クセのない人がカールのパーマをかけた場合1剤をつけるとアイロン操作なしでもストレートヘアに戻るのです』
要は1剤をつけるだけで元のまっすぐの髪にもどるってことです
これは髪の毛が元々『ストレート』ってとこが肝心です
元にクセがあるとやはりアイロン操作が必要です
なのでくせっ毛の人にとって
まっすぐしたいなら縮毛矯正の1択しかないわけです
あくまでもうちのお店の「呼び方」についてですが、、、
今の主流は縮毛矯正がほぼ100パーセント
ちなみにメランジで行っている『カールストレート』は
1 1剤塗布(髪を柔らかくする)
2 流し
3 ドライ
4 アイロン
5 ロッドで巻いてカールをつける(髪質による)
6 2剤で固定
※
5のカールをつけるにはロッドで巻いて過酸化水素でかけるのと
水分を利用したかけ方(クリープ)2通りあります
この5がミソです!!
その画像がこれ

アイロンの後
ロッドオン!!

水分をたくさん含ませるのがポイント
水素結合の移動でロッドの形に髪の毛が!!!
クセをのばしつつカールをつける
これがメランジオリジナルカールストレートパーマ
まさに縮毛矯正の進化バージョンです
最初は理論的な事は分からずやってましたが今は論理的に
かける事ができます
メランジでは年間のべ3000以上の方がカールストレートを施術
していますのできっとあなたにぴったりのカールストレートがあるはず!!
話はそれましたがくせ毛の人にとって
ストレートと縮毛矯正のボーダーラインがなくなってきているのは事実としてありますので
言葉にとらわれず仕上がりのイメージやどうしたいかを
お伝えいただければ理想の髪型にしていきます
ってことです!!
そして宣伝になりますが
去年に引き続き
美容師さん向けにもこの技術を伝授することになりました

ありがとうございます
メランジ 綿田
綿田 ↓↓
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