こんにちは、カーリングジャンキーです!
2018 パシフィック アジア カーリング選手権大会 男子日本代表決定戦
初戦はコンサドーレの圧勝という形でしたが、札幌国際大学もこのままでは終われないでしょう。
今日もYouTubeのライブ配信で観戦です
試合前の練習時にをこんな画面で観せてくださってます。
スタッフの皆さん今日もありがとうございます!
果たして試合の結果は?
1エンド
今日も札幌国際大学の後攻でスタート。
ドローの感じも昨日に比べると良さげな札幌国際大学。
一方コンサドーレは引き続きテイクショットがさえている。
空になったハウスに対し札幌国際大学 宿谷選手のショットはハウスを越えてしまうなど、なかなか複数点を取る布石が作れず、ブランクエンドを選択。
2エンド
札幌国際大学 リード荻原選手が2投ともガード裏に隠すも、コンサドーレ セカンド 谷田選手がしっかりダブルテイクアウト。
ここでも主導権を握れない札幌国際大学はここもブランクエンドに。
3エンド
1、2エンドと違い、ハウス内センターライン周辺に2つずつストーンを配する展開(コンサドーレNo.1,4、札幌国際大学No.2,3)で、札幌国際大学がガードを弾いてはコンサドーレが置くを繰り返した後、先にコンサドーレが動いてハウス内に。これが少し短くなりハウスの一番手前に止まったところを札幌国際大学 岩井選手が上手くダブルテイクすると同時に相手のNo.1もTラインの後ろに下げる。
スキップ勝負となりコンサドーレはNo.1を守りに、札幌国際大学 青木選手は相手のストーンを使って自石をNo.1に押そうとするもスルー。
コンサドーレが1点スチール。
でもここで1点なら次も後攻なので札幌国際大学的には悪くはないと思います。
4エンド
ここまで全てのエンドがコンサドーレ先行。
こうなるとリードのミスが試合の行方を左右しそうなところですが、両チームとも大きなミスは無し。
またもやクリーンな展開になりまたまたブランクエンド。
5エンド
互いにヒット&ロールがガードに隠しきれないやりとりを札幌国際大学が制すると、コンサドーレのカムアラウンドがガードにチップ。
ここから流れは一気に(観てる側からすれば)面白く!
両チーム絶妙なドローショットの応酬になり、最後 札幌国際大学 青木選手のショットがわずかに弱く相手ストーンをタップしきれず1点を取るに止まり 前半終了。
6エンド
初めて攻守が入れ替わったこのエンド、定石通り札幌国際大学がセンターガードを置くと、コンサドーレ リード阿部選手の1投目がショートしてガードにつく形に。
さらにセカンド谷田選手のカマーも曲がりすぎてガードにチップ。
札幌国際大学 岩井選手がしっかりドローを決めNo.1,2を作ると続くサード清水選手がガードストーンからのダブルテイクもガードを外すに止まる。
複数点スチールを狙う札幌国際大学でしたが青木選手の2投目がガードにチップ。しかし、うまくガードの形になってコンサドーレに1点取らせる。
7エンド
後攻 札幌国際大学は初めてセンターガード裏ではなくハウス内サイドに1投目を運びブランク狙いか?(個人的には攻める札幌国際大学が観たいのですが。。。)
2投目でセンターガード裏へ運ぼうとするも短くなってサイドガードに。
ここにきてショットにブレが出てきた札幌国際大学。
サイドガード裏へのショットもガードに当たってしまい、次のNo.1へのフリーズショットも相手ガードを中に押し込む形に。
一方チャンスのコンサドーレもカマーがガードにチップしてしまう。
ココで札幌国際大学 岩井選手が見事なトリプルテイクアウト!窮地を救います。
しかし流れに乗り切れずなんとか1点を奪取。
スコアを2-2とする。
8エンド
札幌国際大学はガードではなくハウス内へ。
サイドガードを置くコンサドーレに対して札幌国際大学はここでセンターガードに置くも、その後センターガード裏へのショットをミスしてしまいコンサドーレが2点以上のチャンスを作りそのまま2点を奪取。
9エンド
先行コンサドーレはハウス内へ、札幌国際大学はサイドガードで複数点を狙う。
その間ハウスセンターライン辺りに石を集めるコンサドーレ。
ここで2点以上取りたい札幌国際大学ですが、岩井選手の1投目がガードに当たるミス。
No.1を持つコンサドーレは手堅くガッチリ守りを固めつつも相手がミスれば複数点のスチールもある配置に。
札幌国際大学 青木選手のラストショットも決まらず1点スチールをゆるしてしまう。
しかもこの時点で残りの持ち時間が1分36秒!
10エンド
万事休すの札幌国際大学。
2点(何なら3点)取られてもオーケーなコンサドーレ。
札幌国際大学がサイドガードを固める隙にボタン周りに石を集めるコンサドーレ。
残り時間のな中センターへのショットがことごとく相手ストーンをプッシュしきれず、綺麗にテイクアウトされてしまう札幌国際大学。
最後もコンサドーレがテイクアウトを決めてコンシード。
8−2で北海道コンサドーレ札幌カーリングチームが2連勝でPACC日本代表となりました。
う〜ん残念!
札幌国際大学推しのカーリングジャンキーとしては何とか一矢報いて欲しかったのですが・・・・
コンサドーレは致命的なミスがほぼなく、初戦同様 終始主導権を握っていたように思います。
また札幌国際大学は初戦に比べて見事にショットを修正してきて素晴らしかったのですが、それが10エンドずっと続かなかった。
アイスへのアジャストと合わせて今後の課題の一つになるのではないでしょうか。
兎にも角にも、PACC代表に決まったコンサドーレを応援しましょう!
ちなみにPACCのスケジュールが既に出ているので、ご紹介しておきます。
また大会が近づいてきた折に改めてご紹介しますが、どのような戦いが繰り広げられるのか、楽しみですね。
ではまた!