知らない町の冒険 | のらりくらり

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気の向くまま更新していくブログ

不思議な夢を見た


不思議っていうか

現実っぽくて逆に不思議だった



大学行こうとして、大阪あたりで

車にひかれそうになった瞬間

知らない街にワープした


360°見渡すと、どこかの都会の町


夢なのに全く知らない町で、リアルだった


夢だったら自分を客観視できたりするけど

そんなこともなく、自分で見たり聞いたりする

ことが全てで、そのへんもリアルだった


携帯は電池が切れかかっていて、

しかも圏外


町なのに人は少なかった


最初に通りかかったオッサンに

「ここどこですか?」

って聞いてみた


ここが何県かもわからないから

「~市」とか言われてもわからんだろうな

とか考えてたら

「こんなところまでご苦労さん」

と言われ、そのままどこかに消えてしまった


おかしい


こっちがワープしてきたのを

知っているかのような言い方


それか、この町に来るのは難しいってこと?


謎を残したまま歩いてると、

前から見知った人物が歩いてきた


高校の時の会長である


アホヅラさげて歩いてきた会長に話しかけた


「ちょっと道に迷ったんだけど、ここどこ?」


「え?今本屋行って帰るところだけど?」


こいつはアホだ


こいつは地元の本屋行って

そのまま帰るつもりだったらしい


つまり、自分がいつの間にかワープして

別の町に来ていることに気づいてなかった


「あ、ほんまや ここどこ?」

ってなってた


こっちが聞いてんだよ


そして二人で冒険に出ることに


謎の工場に迷い込んで警察の女の人に出会うも、

こっちが逆に警戒してて話しかけられなかったり


知らない学校の裏口からちょっと入ってみたり


そんなことをしても、何の意味もなかった


ただ、人通りはない


そして、奇妙な仮面をかぶったおばあさん

に会った


ライアーゲーム事務局の方?

って感じの変な仮面をかぶって

空き地をほうきで掃きながら

じっとこっちを見てきた


奇妙だったので、その場は去った


なんとなく、この場所は

大阪のどこかな気がしていた


だから、方角がわかれば帰れると思った


ある程度正確に方角を計るために

腕時計と太陽の光を照らし合わせて

”南”を知ろうとした


そして方角がわかったので、

とりあえず西に向かって歩いた


しばらく歩くとまたおっさんに会った


「ここどこですか?」

「兵庫県の北の方だよ」


まるで、僕らが県外から来たのを

知ってたかのような言い方


そして、兵庫県の北部!?


兵庫県は北部から南部へ行くの

めっちゃむずいぞ!!!


だって険しい山があるもの!!


一旦京都へ行って大阪を経由して

帰らないといけないんじゃね?


ってなって、さっきと逆方向の

へ向かって歩き出した


すると、さっきの

仮面をかぶったおばあさんが

まだほうきで掃除していた


だがむしろ、2人に増えてた


やつは、分身の術を使えるらしい


近くで見ると、そこまで不気味ではなく

ただのおばあさん

100円ショップかどこかで売ってるような仮面

かぶってるだけだった


道を聞くと

「東に行きたいなら歩くしかない」

と言われた


電車もねえのかよ


夕日が出てきた


そして、未だに人は少ない


都会って言っても繁華街でもない

住宅地ばっかだから当然といえば当然


そして、今度は大学の知りあいに会った


顔見知り程度のやつ


そいつに話しかけた


「今何やってんの?」

「家出して、ばあさんの家まで来てんだよ

そっちこそ、なんでこんなところに?」


事情を話した


こいつはアホ会長と違って

ワープしてきたんじゃなかったみたいだ


向こうはこっちがワープしたことに半信半疑だった


こっから家に帰るのも

大変なお金がかかるだろう

って話になって、ばあさん家が八百屋を

やってるらしいので、そこでバイトすることに


時給900円


そして人があまり来ないので、

かなり


もうここで一生働いてもいいんじゃないか

と思える条件


今日はそこに泊まらせてもらうことになって

次の日から働くことに


ってことで寝た


そこで夢終了



人の少ない町で、人の喋ってることも

謎が多い町だったが、今となっては

夢だから全然不思議じゃねえ!!!


つーか夢なげええ!!


夢の中で1日経ったからね


これ、夢占いでどういうことになんの?