あんなに死んでほしいと思っていましたが
実際こうなると
そう思えない不思議。
自業自得と思う時もある。
でも、いいところばかり思い出す時もあって。
あのまま死んでしまわないで本当によかったと思ってる。
植物状態だけど
まだ生きていてくれるということで
私も息子たちも、この先の悲しい事に少しずつ慣れていって少しずつ覚悟ができていくのだと思う。
次男はまだ、パパは薬で寝てると思ってるし。
コロナで面会できないのでよかったのかもしれない。
子供達には現実味がないのかもしれない。
長男が
父さんが家にいない、この状態が寂しいとか思わない。
慣れてるし。
でも、もう話す事が出来ないと思うと
寂しくて仕方がない
といってた。
そう。
私達は彼の不在に慣れている。
でもやっぱり
45歳で人生が終わってしまって
本当に無念だと思う。
まだ、死んでないけど
人生が終わってしまったんだな…って思っちゃう。
そうすると
イライラしてた顔より
笑ってる顔ばかり思い出す不思議。
そしてやっぱり涙が出る。