あんたが大将 | kataraが語る

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気ままじゃないアメリカ生活

私の同僚の妹のご主人の上司は、男の子と女の子が一人ずついて、ひとりは稀に見るバイオリン奏者ということを私が知っている、のはアメリカでは多分珍しくない。

 

ここではちょっとした世間話でも、会話を自分のものにしたい人が溢れている。だから、親族はもちろん、会ったこともない元ご主人の新しい奥さん方の家族のことや、隣人の友達のことも自分の家族のことのように自慢話のネタにする。結婚、離婚、再婚、義理の子ども、引越しといった社会現象が日常なので、話題作りには事欠かないはずだ。

 

今日の陶芸のスタジオ時間(予約すれば自由に使える)では、大腸スコープの経験談と食事制限の話で大騒ぎになっていた。私はイヤホンで、音楽聴いてたけど。

 

職場では、随分鍛えられた。ようやく自分の家族、日本の家族とビッグガイの家族のことは会話にのせる事はできるようになったが、それ以上は20数年経った今でも無理。自慢話が手に負えなくなり始めると、何かしらの要件でとその場から失礼させていただく。

付き合い悪いやつと思われてるか、自慢することがない可哀想なやつと思われているのか。

どっちでもいい。