子供たちのスポーツ事情 つづき | kataraが語る

kataraが語る

気ままじゃないアメリカ生活

つづき。

 

ミスタースポックは小学生でサッカーを何年かプレイした後、自己ベストを目指すスポーツのほうが向いているのではと、水泳を習わせた。高校まで続けて、高校生の時はライフガードのアルバイトでお小遣い稼ぎをした。真面目な性格なので、穴が空いたシフトをいつも引き受け(サブ)、マネージャーからお礼にとサブウエイ(全国展開のサンドイッチ屋さん)のギフトカードを頂いていた。足のサイズは30センチ。横広で天然のヒレのよう。大学でも水泳部に是非と誘われたが、もう泳ぎきったし、研究を極めたいからとお断りをしていた。本当は勝ち負けに厳しい大学のクラブは性に合わないのもあったと私は思っている。

 

あまちゃんはこれでもかというほどに、チームスポーツに情熱を注いできた。野球は中学で辞めたが、バスケット、陸上、フットボールと高校まで続けて、ラクロスのコーチからもお声がかかった。(性に合わないと練習に一回行ってそれきり)フットボールのシーズンが終わる頃には、大学のコーチから誘われるようになり、そのうちのひとつに進学を決めて、今に至る。高校のチームメイトとは、進路は分かれても地元に戻るとお祭り騒ぎをしている。

 

あまちゃんの怪我のこと。チーム専属のトレーナーのアドバイスで回復に向かいつつある。しっかり治してから、練習に戻るように口を酸っぱく伝えている。そうでないと、また怪我をするから。