昨日のブログ記事の番外編。


昨日はRさんの送別会に参加したわけですが、何度も言うようですが、残念ながら、イケメンサッカー選手達とは、全く話が出来ず、

・Rさん

・Rさんのご両親、

・日本に10年以上いるという、正しくないけど結構ペラペラ日本語がしゃべれるH国人(H)

・女の子にナンパされて訳も分からず連れてこられたちょっと、日本語が分かるF国人(F)

とテーブルを共にしておりました。

私を入れて6人です。


このF国人、本当に自由な生活をしているようで、普段はF国のN市(英語だとナイスになるあのリゾートで有名なところです)に住んでいて、シルバーのアクセサリーをデザイン、加工、そして、店で売る、というお仕事をしていて、アジアが大好きで、よく日本にも来るんだそうです。


だから?日本語にも興味があるようで、「私が日本語を教えている」、と言うと、話は自ずと日本語の話へ。

中でも、特に日本語を勉強していて、難しいのは、「自動詞と他動詞だ」という話になりました。

何でも、そのH国人が、うるさかったテレビを消してください」と言いたかったのに、間違えて、「わーん消えてください」とちょっと、怒りながら言ったので、当時付き合ってた彼女が勘違いをして、マジで怒らせて、本当に「消えてしまった」という話をしてくれましたガクリ

確かにね・・・少し勉強した人なら、誰もがぶちあたる壁なんです。

なんでかって?!


I open the door.  私はドアを開けます。

The door opens.  そのドアは開きます。


二つ目は英語の文としては変ですが、分かりやすく、こんな感じに・・・


どちらもopen でいいんですが、日本語は動詞を変えないとだめなんですよね。


H「なんで、自動詞と他動詞の二つあるや?意味ないんやんか。一つでいいんちゃうんか、思うけどな。」

と微妙な日本語で。。。あは

にっこり「自動詞と他動詞はね、大切なんですよ。」英語でRさんが通訳している。

ここからは英語で・・・


五右衛門「本当に自動詞と他動詞は難しい。1グループ(5段活用)か2グループ(上1段、下1段活用)か、覚えるのも、本当に難しい。」

顔「でも、本当に大切だから。」

F「何で大切なの?」


ということで、私はいつものように、ペアになっているもので自動詞と他動詞があるものは、意思があるかないかで分けられるので、本当に大切だ、という話をした。


H「意思があるかないかは、なんで大切なの?

にっこり「例えばね、このお皿を、片付けようと思って、あっちに持っていこうとしたときに、落とした。その時に、『Oh, the dish was broken!』っていうか、『Oh, I broke a dish!』 っていうか、どっちを言う?」

見事に全員が、『 the dish was broken』 と答えました。確かに、英語ならそうでしょう。

にっこり「でもね、何となく、ごめんなさい、私のせいなの!って思うのはどっち?」

H「みんな見てるから、どっちも、君のせいだって思うよ。」

A国人ならこれで、ほぼ、通じるんですけどねムムム

顔「そうかもしれないけど、もし、日本語でこれを言うと、「お皿割れちゃった」っていうのと、「お皿割っちゃった」って言うのとだと、主語が、「」なのと、「」なのと、ニュアンスが変わってくるんだよね。」

F「じゃあ、「お皿割れちゃった」を聞くと、どう思う?もし、Kittyがこの店の人だったら?」

静怒「何となく、責任がない感じがする。だから、その人のことは、あまり信用しないかもしれないね。」

H「え?そうなの?そんなに違いがあるの?」

キティちゃん×汗「まあ、そうじゃないけど、何となく、自動詞を使うとね、主語が物で、「私」じゃないからね、『私は悪くないわよ、私がやったんじゃないですよ!』っていうニュアンスに聞こえる。」

たぶん、日本語教師だけでしょうが・・・キティちゃん×汗

F「日本人って、大変だねえ・・・。」

キティちゃん×汗「でもね、無意識に選択して使ってるからね。だから、そういうのを知っているとね、結構いいところと、悪いところとあるんだよね。」

H「何が悪いの?知ってたら、便利だよね」

かお「例えばね、私が嫌いな表現があって、よくメールとかに書いてあるんだけどね、「時間が合えば、会いましょう」みたいな言葉なんだけどね・・・」

と言って、「合う(自動詞)・合わせる(他動詞)」の説明をした。

カチン「時間なんて、合わせようと思わないと、合わないでしょ?だから、こういうメールとかをもらうと、全く会おうっていう意思がないんだな、って分かるよね。」

こういうメールを毎回する人がいます。ほんと、「形だけ」、ですよね・・・

F「日本語を真剣に習おうと思ってたんだけど、難しそうだね。」

H「大丈夫、そこまで勉強するまで続けられるか分からないから。」

五右衛門「大丈夫だよ。分からなくても、話は出来るから。」

顔「Rさんは、ちゃんと分からないとダメだよ。N2、欲しいんだよね?」

Rさんにお小言言えるのも、あと2回ほどです。そう思うと、寂しいですね。しょぼん




キティー キティーちゃん  みなさん、咄嗟になら、どっち言います?「あ、ごめん、お皿、割れちゃった!」か「あ、ごめん、お皿、割っちゃった!」


ちなみに、本当に会おうという意思があれば、時間任せにしないで、「いつが都合いい?」っていう言語活動になりますよね。こういうちょっとした言葉は、理由は分からなくても、ちょっとした「ズレ」みたいなものは、みんな、無意識に感じ取っているものなんですよ。これが続くと、ぎこちなさや、不快感を感じるようになって、相手との人間関係にも障害が出てしまうかも、です。心の中は、言葉に全部出ちゃいます。どうぞ、みなさんも、気をつけてくださいね♪