大学の入試問題が流出し、ネット上に投稿されたことが、問題になっております![]()
「偽計業務妨害」だそうですが、簡単に言ってしまうと、「カンニング」です。
私、こう見えても、本当に
真面目な性格です。今までの人生で、周りがやっていても、カンニングだけは、したことがありません
意外と、正義感の強い人です。ズルは許せないタイプです。
だから、学生のカンニングは絶対に許しません
。私は、見つけると、即座に取り上げるタイプです。
でも、見て見ぬ振りをする人もいるようです。1度注意をして、2度目は許さない人など、対応も、教師によって様々です。
今回の問題、どうやって投稿したか分かりませんが、監督者は、見て見ぬ振りをしたのでは・・・なんて思ってしまいました。
さて、「カンニング」ですが、10年程前に、こんなことがありました。
私が担任をしていたわけではないし、テストの担当ではなかったので、どんな感じでテストが行われたのかはわかりませんが、テストの返却の担当になってしまいまいました。
そのクラスは、その学校で一番上のクラスでした。かなりの上級者。
アメリカ人、
韓国人、
フランス人が1人ずつ、そのほかは、
中国人でした。
テストを返却した後、アメリカ人の学生が、
「先生、中国人が点数がいいのは、何でだと思いますか。」と聞いてきた。
「さあ?漢字が読めたからかな?」と言うと、
「先生、漢字は、私も読めます。でも、昨日、中国人たちは、みんなで、答えを教えて、協力したんです。それは、テストだと言えるんですか?」
「本当なの?」と私。
すると、1人の中国人が、
「みんな、友達ですから。」とサラッと言った。
「友達だったら、教えてもいいんですか?」
「あなたは、友達に答えを聞かれたら、教えませんか?」
「教えない。」
「そんなの、友達じゃありません。冷たいです。」他の中国の学生もブーブー言っている。
「でもフェアじゃない。みんな、勉強したんです。自分の実力がどのくらいあるか、それを知るのが、テストです。いい点数が取れたら、自分ががんばったということが分かる。いい点数が取れなかったら、自分が頑張らなかったから。それは、自業自得です。」
そのあとも、中国人vsそれ以外の国の人 で、言い合いがしばらく続いた。
そして、最後に中国の裁判所で勤めていた、そして、日本の法律を勉強するために日本に来た学生が、言った。
「私たちは、
○○さんたちと住む世界が違う。お金がある人には、分からない。あなた達は、悪い点数をとっても、何も変わらないでしょ?死ぬことなんて、ないでしょ?私たちは、生きていくためには仕方がない。
○○さんだって、このテストに合格しなければ、死ぬと分かっていたら、絶対に合格したいと思うでしょ?いいか悪いか、じゃない。生きるか死ぬかなんです。」
10年くらい前の話です。その頃から比べると、本当に中国は変わったなと思います。
今はかなり少なくなりました。「とっても田舎」から来ている学生。
一つには、経済格差がさらに進んで、来れなくなっている、という背景があります。もう一つ、こちらの理由の方が、大きいのですが、入国管理局が、かなり厳しくなっており、お金がない人は、入れないようにしております。
とにかく、ちゃんと、成績を取って、学校に在籍できるビザがもらえなければ、国に戻されます。そうなると、また、貧困な生活が待っております。
じゃあ、ちゃんと勉強すればいい、その通りなのですが、国に仕送りをするために、学校の授業以外は、アルバイトをしております。
酷い学生なんて、学校が終わってすぐに、夕刊を配り、それが終われば、居酒屋でアルバイトをし、終わったら、2時間ほど仮眠を取り、すぐに朝刊配り。そして、そのまま学校に来て、
授業中に睡眠。
ですから、確かに、テストがDead or alive だと言っても過言ではないのです。
中国の学生が言った言葉は、今でも忘れられない言葉です。
今は、私は絶対に許さないので、学生は絶対にしません。
ただ、
携帯、とっても便利になっていい面もたくさんありますが、多くの学生が持っている、
リンゴの会社のスマート携帯、辞書機能がついております。みんな、辞書代わりにスマートフォンを授業中に使っております。
この間、初級の学生が、携帯を使って言葉を調べていると思いきや・・・
Face bookを見ておりました!![]()
もちろん、魔が差したのでしょうが、取り上げました。
携帯電話、使う人のモラルと、監視する側の姿勢が問われますね
この不景気で就職が難しくなっている今、大学に受かる、受からないも、ある意味Dead or alive なのかもしれませんね・・・
私、本当によくKitty先生、というあだ名を付けられますが、このときの
フランス人が、最初に私をKitty先生と、呼び始めました![]()