先週の金曜日、新聞新聞記事を読んだ。


新聞記事を、かなり音符楽しみにしているようで、先週の金曜日は、テスト返却もあり、時間がなかったので、教科書を進めたかったんだけど、


先生、新聞読みましょう!キラキラ」と大張り切りだったので、

結局鳥インフルエンザのことを取り上げることにした。


宮崎に続き、大分でも高病原性のウイルスが見つかり、8000羽ほどの鶏が処分され、その前の日に、食肉加工所に運ばれたものも、すべて処分された、という話。


なぜ処分するのか、という話になり、

「たぶん、ウイルスがどんどん強くなるから。」とおでんくんRくん。

にっこり「そうだね。」と言って、同じ種から種に感染するときは、そんなに変化しないけど、違う種に感染したとき、ウイルスが変形し、より強くなる可能性があることを説明した。


にっこり「だから、今は人間に影響がなくても、これからどうなるか分からないから、今のうちに処分しておかないとね。」と、言った後、


にっこり「もう一つ、大きな理由があると思うんだけど、誰か分かるかな?」

みんな、悩んでいる。

「この間やった、TPPに、日本も入ろうとしているよね。入ると、関税なしで、貿易ができるようになるから、きっと、日本も、野菜だけじゃなく、肉とかも、世界中に売りたいって思うだろうね。」


そこまで言うと、トンボKくんが、「日本の信用のため。」と言った。

「詳しく説明して。」と言うと、


トンボ「もし、日本人が、大丈夫と思って、そのままにしていたら、他の国は、買った鶏肉は、インフルエンザの鶏肉を買ったかもしれない、と思う。そしたら、信用がなくなって、売ることができない。みんな、病気の鶏肉は買いたくない。だから、ちゃんと、病気の鶏は全部殺して、大丈夫と、みんなに伝えなければならないから。」


Kくんは、本当にダメダメだし、日本語も、上手じゃないけど、頭が悪い人ではない。ちゃんと、色んなことを考えられる人だ。本当にもったいない!怒


そこで、私は、みんなに、

「今、スーパーに並んでいる、鶏肉、もしかしたら、インフルエンザにかかった鶏肉かもしれないよね。みんなは食べる?」と聞いてみた。


全員が、「もちろん」と言ったので、


129「もちろん・・・食べる?食べない?」

食べる!


そっか・・・食べるのか・・・


マイメロ「人間には影響がないよね。だから、大丈夫。食べます。」

スネ夫「私は生で絶対に食べないから、大丈夫。」


うん、火を通せば大丈夫なんだろうけど・・・顔


両さん「先生は食べませんか?」

ムムム「う~ん、たぶん食べるけど、自分のうちで作るときは、しっかり火を通すと思う。レストランで食べるときは・・・食べるかなあ・・・ん?

どうしても食べたかったら、食べるけど・・・豚肉と鶏肉、どっちか選べるときは、豚肉を選ぶかもしれないねえ・・・」


へぇ~~~。びっくり


ちょっとみんなが呆れてる。私、気にしすぎだろうか?!ん?


おでんくん「先生、日本人は気にしすぎです。」

「あ、たぶん、が気にしすぎなのかもしれないね。」

マイメロ「○○先生は、絶対に食べないって。」

「あ、そうなの?」良かった、お仲間がいた!131


チョッパー「先生、ニュースになるんだから、安全です。」

129「どういうこと?」

チョッパー「たぶん、私の国で、同じことがあっても、ニュースにならない。

それは、誰も知らないから。みんな、知らないで、いつもと同じように、鶏を買ってきて、料理して、食べます。そして、誰も死ななかったら、何も問題ない。」

「それで?」

誰か死んだら、ニュースになる。死んだとき、「鶏食べないでください。」ってニュースになる。ニュースは、本当のことだけ言うでしょ?本当に起こったこととか、分かったことだけ言うでしょ?だから、日本のニュースで、「大丈夫です」って言ったら、それは、大丈夫です。ちゃんと、調べて、大丈夫と分かったから、ニュースになります。」


うん・・・確かに日本では、死んだ後で「食べないでください」なんて言ったら、かなりの大事になるね。

そして、報道は、「事実を伝えるもの」という大原則の元に報じられている、ということが、絶対的に信じられれば・・・ねキティちゃん×汗


おでんくん「先生、日本は本当に安全な国です。そんなことを調べる技術もすごいでしょ?私の国で、「大丈夫」と言っても、本当に大丈夫かどうか分からない。でも、日本で、「大丈夫」って言ったら、本当に大丈夫。」


両さん「死んでる鳥を見ても、「あ、死んでるね。食べようか。」って持って帰る人もいると思う。でも、日本は、死んでるから、何で死んだか、調べる。本当に、安全。」


チョッパー「先生、本当にもったいないです。たぶん、私、今から、九州に行って、今度、殺す鶏、全部もらって、N国に売りに行ったら、いいんじゃない?」

泣「ええ~!」

おでんくん「みんな、喜ぶと思う音符


みんな、うなずいている。


その後も、養鶏場の人がかわいそうだ、とか、日本人は気にしすぎだ、とか、鶏がもったいない、留学生がみんなタダでもらえばいい、とか、色々口々に話をしていた。


私たちは・・・守られすぎているのかもしれませんね・・・



キティー キティーちゃん 全くの余談ですが、うちのクラス、女の子も含め、7人全員、鶏を捌けるそうです・・・羽を毟るところから・・・なんともたくましい人たちです。

Nくんは、「山羊や羊も簡単ですよ!」と嬉しそうに言ってくれました・・・