今日は初級の人たち。
「~たほうがいいです」という文型を教えた後、練習のため、短い会話の練習をさせていた。
A:どうしたんですか。
B:_________んです。
A:じゃあ、_________ほうがいいですよ。
たとえば、
A:どうしたんですか。
B:頭がいたいんです。
A:じゃあ、薬を飲んだほうがいいですよ。
みたいなもの。下線の部分は何でも自由に入れて、ペアで作ってもらった。
このクラス、とても
発想がユニークなので、こういう自由なものを作らせると面白い
A:どうしたんですか。
B:あの人のことが好きなんです。
A:じゃあ、早く、電話番号を聞いたほうがいいですよ。
とか、
A:どうしたんですか。
B:こどもができたんですが、(誰がその子の)おとうさんが分からないんです。
A:じゃあ、(関係があった)みんなからお金をもらったほうがいいですよ。
という悪ふざけまで、色々作ってくれました
その中で、とっても真面目な2人が作った会話。
A:どうしたんですか。
B:風邪をひいたんです。
A:じゃあ、熱い水をたくさん飲んだほうがいいですよ。
「熱い水じゃなくて、お湯だね。」というと、
「熱い水じゃないんですか。」と他の学生達からも、声が上がった。
水は、冷たいものだ、というと、
「先生、でも「冷たい水」って言いますよね。」とまた質問。
「(私が持っていたペットボトルの水を指して、)これは、水。冷蔵庫の中から出したんじゃなくて、外に出してあった水。そして、冷蔵庫の中から、出して、冷えている水とか、氷が入っている水は、冷たい水。」
「先生、昨日アルバイトで、「お冷ください」と言われて、お茶を出しましたが、いいですか。」
「う~ん、お冷は普通は水なんだけど・・・」
「あ、普通の水ですか。」
「まあ、冷たい水・・・かな。」
どうも温度に敏感になってしまった![]()
そういうと、中国の学生からは、
「先生、どうして日本は、熱い水がありませんか。」
だから、お湯だって・・・。案の定、周りの学生から突っ込まれた。
「どういうこと?」
「レストランでは、水か、熱いお茶か、冷たいお茶しかありません。どうして、お湯はありませんか。」
「ああ・・・そうだよねえ。」
アジア圏の学生と一緒にご飯に行くと、必ず、彼らは、「お湯をください。」という。
そして、いつも「お茶でもいいですか。」と聞かれている。しぶしぶ、まあいいけど、って顔して、「はい」って言っているのをよく見る。
私たちは、お白湯を飲むことがあまりない。薬を飲むときくらいだろうか?
お白湯を出すくらいなら、お茶を出したほうが、サービスがいいように思えるし、
お白湯を出されるより、お茶を出された方が嬉しい。
そんな話をすると、
「体に悪いです。」と一言言われた。水を飲むのは、体を冷やすため、健康に良くないと考えているようだ。
「先生、お湯と水の間は何ですか?」
「え?お湯と水のあいだ?」
「先生、熱湯と、沸騰したお湯は同じですか?
カップラーメンによく書いてあります」
「そうだね・・・」
彼らの「お湯」に対する疑問は尽きないようです・・・![]()
「お湯」関係の話だけで、20分は時間を使ってしまいました!