学校今日は、留学生試験の対策講座。


留学生として、大学に入るには、この「留学生試験」というものを受けなければならない。

この試験については、私のブログ、「まじめすぎは、損をする?!」で書いたので、どうぞご参考ににっこり

http://ameblo.jp/curiouskitty/entry-10629129868.html


さてさて、今日は、その試験の中の「記述問題」のお話。


400字から500字程度の小論文のようなものを書かなければならない。


今日の授業では、以前に書いてもらった記述問題を返却し、講評しなければならなかった。今回の記述はちょっと、難しかったようだ。


  最近、新入社員を採用するとき、学歴よりも、経験を重視する会社が少しずつ増えています。なぜこのようなことが起きているのでしょうか。また、10年後にはどうなっているでしょうか。あなたの考えを理由を挙げて、書いてください。

今回の問題はこんなのだった。


多くの学生が、前半部分については、割とよく書けていた。つまり、「経験を重視する会社が増えた理由」については、書ける。だいたいが、「即戦力になるから」というような意味のことを書いていた。


しかし、その後の、「10年後どうなるのか」については、「どうなるか」は書けているが、理由が挙げられていない。


ちょっと話はそれますが・・・

私、以前、学生時代に塾講師なんてアルバイトをしておりました。

(たぶん、そのころの方が、儲かっていたと思います。。。なく


英語担当だったんだけど、私の履歴書の志望動機を見た校長の「やれ!」という一言で、小論文の授業も担当させられる羽目に!>w<

もちろん、志望動機なんて、うそっぱちに決まってる。嘘を作り上げて、論理的に書くのは、自分で言うのもなんだけど、結構うまい。「お金がいいから!」なんて書けないしねぱやぁ~


みっちり、小論文の授業ができるくらい、仕込まれてしまった。(今考えると、やる人がいなかったんでしょうね~。)


そのころの記憶を辿っていくと、日本人が大学試験で書く小論文は、自分が受験する学部に関するトピックが与えられ、それについて書くというものだった。


たとえば、法学部を受ける学生だったら、「死刑制度について、どう思うか、賛成か反対の立場を明確にし、その理由を述べよ」のような感じ。


だけど、この留学試験、日本の大学に入りたい外国人が受けるもの。だから、自分の専門以外のことでも、日本で起こっている問題や、日本の社会常識について、ある程度の知識を問われる。


もちろん、それほど大した知識は要らない。常識程度でいい。

しかし、幅広く、色んな社会問題や、社会状況に、敏感でなければならない。


今回のテーマ、「10年後どうなっているか。」今回のこの記述は正にそこを問われている


今日は学生達に、「今起こっていて、10年後も続いているだろう問題は?」という問いかけをしてみた。


1人がはやり、「不景気」と答え、また違う子が、「円高」、「就職難」などと、やはり、このテーマ、「就職」から離れられないムムム


129「それだけしかないの?本当に日本はいい国だね~。経済の問題が解決できれば、本当に何も問題がない国なんだね~。」と言ってやった。


そしたら、ある学生が、「少子化」と言った。クラス全体が大爆笑!彼らは、「何を全く関係ない問題を言っているんだ!」という感じで笑っている。言った本人も、ウケ狙いで言っている。


私が大真面目で、131「いいよね~!そうだよね。そういう問題もあるよね~!」と乗せた。


すると、他の学生も調子に乗ったのか、「温暖化」「環境汚染」「高齢化」「政治と金」「親子の断絶」「ニート」など言ってきた。私が前に板書する。


そして、にっこり「いいことでもいいよ。10年後も続いている、進んでいることは?」というと、「国際化」と出てきた。こちらについては、なかなか他が出てこなかったので、私が付け加えて、「機械化」「医療技術の進歩」「IT化」なんかを書き加える。


さて、ここからだかお


「Cさん、この中で一番今興味があるトピックは何?」

「高齢化」


というので、129「例えば・・・


10年後は、新卒の社員採用はなくなっていると思います。これからも進んでいくだろう、高齢化社会。それとともに、医療技術もどんどん発展していくことが想像できる。そうなると、今では、65歳くらいを定年としている会社も、今後は、定年を75歳くらいにするかもしれない。会社の雇用人数は変わらないのに、経験も知識や実績も豊富な元気なお年寄りが増えるだろう。だから、新卒の社員採用をしなくても、経験が豊富なお年寄りの採用をすればいいから、新卒の採用がなくなると思う」


と、ペラペラとその場で作った、理由を言ってみた。

学生から!!!!!!!!「お~~~!音符と拍手。


一人の学生が、「先生、国際化でお願いします!」


「国際化?はいはい。」気分は「整いました~!」

ねずっちです!ってか!ショック!


「10年後は、国際化もいまより、進み、少子化の問題も手伝い、どんどん外国人の移住が増えるだろう。そうすると、外国人の雇用が増え、ますます、新卒の雇用は難しくなると思う。新卒で就職を希望する人は、すぐに会社で働ける経験が必要なのは言うまでもなく、外国人労働者に負けない、知識を身に付ける必要があるだろう。そうなると、大学院へ行って、もっと専門的な知識が必要になるだろうから、経験だけではなく、学歴も重要視されるようになるだろうと思う。」


またまた拍手喝采!キラキラ


「じゃあ、先生、温暖化で!」


わーん「あのねえ、私は書かなくてもいいの!分かったよね?何を書いたらいいか、分かったよね!」


本当は、機械化辺りで例を示そうと思ってたんだけどね。その場になると、用意していなくても、ペラペラ、よくしゃべれるもんですにひひ


最近は日本の若者達と戯れることはないから、全く分からないけど・・・。同じトピックで、彼らなら、ちゃんとした内容のもの、書けるんだろうか??


みなさんなら、どういうアプローチしますか?



キティー キティーちゃん このブログを読んでくださった方、「え?kittyは本当に小論文の塾講なんてしてたの?!よくまあこんな文章で・・・」と思われたでしょう!本当にその通り!ブログは、何も考えず、ただズラズラ書いているだけです・・・申し訳ない!