昨日は、
Rさんのプライベートレッスン
このRさん、とってもまじめ。レベルとしては、前に書いた主婦のグループとあまり変わらないんだけど、私と話すときは、97%日本語。素晴らしい!
そして、いつも、夢を語ってくれる
夢があるから、日本語が上達したい、という向上心も常にあるし、上達も早い。
Rさんは、神戸にある
サッカーチームの関係者。だから体力があるんだろうけど、昨日も、北野のスタバで集合、と指定してきた。
「なんでこんなとこやねん?」 妙に中途半端。
もっと上なら、バスで行けるのに、ちょうど中腹にあるので、バスも使えない。ほんと、汗だくになって、スタバに行ったけど、昨日は連休の中日。観光客でごった返していた![]()
Rさんは・・・こんな坂にもかかわらず、
チャリンコで来ていた。さすが!![]()
Rさんは、本当にまじめなので、ちゃんと予習もバッチリだ!だから、主婦の人たちが1課をだいたい4日くらいかけて終わるのに対して、Rさんは、一日で終わってしまう。私の仕事は「確認」とプラスαだけ
そして、Rさんの場合、どちらかというと、教科書の勉強時間より、他の質問に時間を割くことが多い。
昨日も、
「先生、~的は、どんなときに使いますか。」と質問してきた。
「~的」本当に難しい。名詞に引っ付いて、形容詞(国語文法では、形容動詞)になる接尾辞と呼ばれるものの一つ。
「~的」で、大きく分けると、本当に大きく分けると、
①「~に似ている、それらしい、そのような状態で」
②「~から見たら、~に関して」みたいな意味がある。
①は、爆発的、健康的、定期的,、文学的 etc
②は、社会的、法的、総合的、美的 etc.
まだまだ、たくさんある
この、「~的」、中国の人たちも結構間違える。中国では、形容詞は、というより、修飾するものは、なんでも全部、「~的~」で言うらしい。
見たことあると思うけど、「熱烈的歓迎」みたいなやつ。
だから、「~的~」は全部「~の~」で言えると思っている。たとえば、「私の本」みたいなのはいいけど、「きれいの町」とか、「寒いの日」という。なかなか上級者になっても、これが直らない![]()
ま、それはともかく・・・
Rさんに「~的」の説明をしたら、
「私的(わたしてき)には、時間的に難しいと思う」と言われたそうだ。どういう経緯で、そう言われたのかは、分からないけど、その「~的」がよく分からなかったそうだ。
簡単に言うと、「私は、(忙しいので)時間のことを考えると、無理だと思う。」ということだろう。
さて、日本語教師の私としては、最近気になる、言葉、「~的」が出てきた!と思ってしまいました。
確かに「時間的」はおかしくないだろう。さっきの②にあたる。「時間に関しては、時間のことから見ると」という意味だ。
だが、「私的(わたしてき)」この言葉。本当によく耳にする。同じ漢字の「私的(してき)」なら問題はない。この言葉は、「私的⇔公的」と対になる言葉である。
最近は、やたら、「~的」を使う傾向にあるように思われる。
「普通的」「投げやり的」「おまけ的」「パパ的」
ちょっとグーグルで調べただけでも、こんな言葉が出てきた。ブログのタイトルなどに多く出てきている。
「私的(わたしてき)には~」よく、この言葉で始まるフレーズを耳にする。気持ちが悪い
「私としては」これでいいよねえ?
言葉は生き物だから、どんどん変わっていく。昔は、「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」じゃなく、「ファ・フィ・フ・フェ・フォ」だったし、最近では、(特に関西では)「食べられる」が「食べれる」になってきている。だんだん、「ら抜き言葉」と呼ばれるものに、ちゃんとした権限が与えられてきている。
だから、「悪い」とは言わない。だけど、日本語を習う外国人にとっては、難しいだろうなと思う。いつ使ったらいいのか、日常会話的
には、最近は何でもよくなっているようだけど、大学受験などの試験では通用しないだろう。
古いものを守りつつ、新しいものを適切に取り入れる・・・言葉を使う私たちの品格や、次世代への教育にかかっているんだろうね![]()
SMAPxSMAPの中居が言ってた、「・・・何でもお好きなものを作らさせていただきます」これは投書してやろうかと思うくらい、気持ちが悪かった
最近はこの番組自体見てないので、気持ち悪いと思うこともないのだけど。。。
今も言ってるのかな?