日本人の使用漢字は、1万7000と言われている。漢字全体では約5万あるといわれている。
こんな漢字だらけの日本。全く日本の文字、(ひらがな、カタカナ)を知らずして生活して、帰っていく人もいる。だけど、大学に入りたい、という学生は、日本人と一緒に勉強しなければならない。
だから、漢字を絶対に覚えなければならないのだが、全く漢字とは縁のない生活をしてきた外国人にとって、本当に漢字は単に「嫌なもの」に過ぎない。
外国人が受ける一番ポピュラーなテストは、「日本語能力試験」というもの。N1(前は1級という名前だったけど、最近変更された)で、だいたい漢字は2000字くらい。N1合格者で、大学生の授業が受けられるくらいだ、といわれているが、実際はなかなか難しい人が多い。
さて、うちのクラス。1つ前のブログでも書いたとおり、本当に出来が悪い。その一つの理由は、クラスの半分が非漢字圏の国の人たちだからだ。
漢字が読めない、もちろん、書けない。
クラスの中で、「どのくらい」を使って、「日本語・新聞・読む・漢字・知る」を一つの文にしなさい、という問題があった。
「日本語の新聞を読むためには、どのくらい漢字を知らなければなりませんか」くらいが、適当な答えだろう。
そして、私が、学生に、「どのくらいの漢字を知らないと駄目だと思う?」と聞いたら、
Nくんが、
「普通の漢字を知らなければならないです。」といった。
「普通の漢字ってどのくらいあるの?」と聞くと、同じ国のRくんが、
「4つ」と答える。
「4つ???」
「はい、『普通の漢字』4つです。」
「普」「通」「漢」「字」 4つでいいならねえ・・・苦労しないよねえ・・・って、バカモノ~!さらに、Rくん、
「でも、私、この4つの漢字もよく知らない」
クラス中爆笑
はあ・・・。この人たち、漢字は全く読めないけど、こういう、とんちの利いたことは本当に上手だ!![]()
そして、これまた一つ前のブログにも書いたけど、そろそろ受験する大学を決めなければならない。
この人たちも、無謀な挑戦だが、大学か、専門学校を決めないと、帰国という選択しか残らないので、それだけは避けたいと、必死に探し始めている。
この間、大学受験組み3人とそろそろ受験大学を決めようと、資料室でパンフレットを一緒に見ることに。
「先生、どこでもいいですから、入りやすい大学を教えてください。」
「入りやすい大学なんてないの!!!」と一喝。
でも、ちょっと、これは、ウソ。。。確かにある。人気のある大学は、そうでもないが、最近では定員割れを恐れ、外国人を誘致している大学も増えている。
そして、その中の非漢字圏のSちゃん。福祉がしたく、介護福祉士になりたいという。
彼女、他の学生と違い、ちゃんと目標がある。それだけは、本当にありがたい
「ここの大学も、福祉学科があるよ。探して、見てごらん」とある大学の入試パンフレットを渡した。
他の学生に「入りやすい大学」のパンフレットを渡しながら、いろいろ勧める。その間約、5,6分。
「まだ?見つけられないの?」
「・・・先生、フクシの漢字、何?」
「え~~~~!!!福祉の漢字も知らないのに、福祉を勉強したいなんて!!!福祉を勉強したいのなら、福祉っていう漢字くらい、書けるようにしときなさい!!!!」
他の学生も大笑い。
こんな調子だから。。。本当に大丈夫だろうか。。。![]()
ストレスで、先週、1週間で3キロも太ってしまった。。。これからどのくらい太るのだろうか・・・はあ。