ステレオタイプ・・・行動や考え方が、固定的・画一的であり、新鮮味のないこと
私はなぜか、学生たちに、
「先生は日本人じゃありません」と言われることが多い。
もちろん、私は生まれも育ちも日本だし、日本語ネイティブだし、コテコテの関西人だし、自分ではなぜそういわれるのかが分からない
でも、これ、学生だけじゃなく、周りの友人にも言われる
学生に、「何でそう思うの?」と必ず聞く。
「先生は正直です」
「先生は、なんでもはっきり言います」
「先生は明るいです」
「先生は、ユーモアがあります」
中には、「先生が
着る服は日本人と違います」という人も・・・あ、これはちょっと分かる気がする・・・オレンジとかイエローとか着ちゃうからね![]()
私は、環境が人格を決めるのに、大きく影響を与えると思うので、こういう仕事、つまり毎日外国人と戯れ、ある程度、外国文化から刺激を受ける生活をしているから、これは職業病というか、こういう仕事をしている人はみんなそうなのだろう、と思っていた。
が、学生たちいわく、
「いや、先生だけです・・・」らしい![]()
ここで、思うのが、彼らが思う「日本人って何だ?」ということ。
「日本人はうそつきだ」
「日本人ははっきり言わない」
「日本人は暗い」
「日本人は、おもしろくない」
ということになる。
彼らに、「じゃあ、日本人らしい人ってどういう人?」と聞くと、遠慮してなのか、言いにくそうにする。
一体、どんなイメージを持っているのだろうか?
今日、たまたま同じ机に一緒に座った先生が、話しかけてきた。ほとんど話したことがない先生。
その先生、とってもフレンドリー、フレンドリー過ぎて正直ちょっと苦手。海外生活が長かった感じ。
「先生は、彼氏いないの~?」
「今はいないですよ。」
「え~先生は絶対モテるからいるでしょ~。欧米系がほっとかないでしょ~」
「っていうか、私は日本人がいいんですよ。」
「え~、先生は、日本人っていうより、アメリカ人が合いそうだよねえ。だって、今までの彼氏って、みんな外国人だったんでしょ?」
「みんなってことあるわけないじゃないですか!!!私、プライベートでは、ちゃんと日本語思いっきり話したいんです。」
「でも、先生は私と同じニオイがするもん
先生は、日本人より・・・外国人がいいわよ~」
私と同じニオイって・・・・一緒にしないでよね。。。![]()
ちょっと、アメリカに2年いた、というだけで、ミョ~な
色眼鏡を掛けて見られてしまう。なんで、付き合った彼氏がみんな外国人とかっていう極端な話になるのか。しかも、あんまり話したことない人に言われるなんて・・・・
おそらく・・・この職場に、そう言っている人がいるんでしょう 
まあ、そんなこと、全然気にはしないんだけど、改めて、1を聞いて、10想像してしまう恐ろしさ。
そして、その10がいかに真実と違うか。
私は、私の仕事は、そういうありもしない想像を職場に持ち込んではいけない、と思ってる。
もし、これを読んでくれた人のなかで、外国人を見るときに、何かそういう「色眼鏡」を掛けてしまう人がいたら、ちょっと外して、その人個人を見てあげて欲しいな
、と思う。
やっぱり、みんな違うんです。外国人の入国が増えるとともに、犯罪が増えているという事実はあるけど、日本に来ている外国人がみんな悪いわけじゃないんです。
今日も、アルバイト先で、日本人の店長に「お前の国は泥棒の国だ」といわれた、といってきた子がいました・・・ちょっと悲しい話を聞いてしまったので、今日はこんなブログになってしまいました。
こんな人がたくさんいる・・・そして、日本人のステレオタイプを作り出してしまう・・・本当に悲しいけど現実です・・・