出血など、生々しい話になります。

ダメだと思ったら、無理しないようにしてくださいね。


(前回のブログ同様、感情移入せずに、ご自分の事とは重ね合わせず、切り離してお読みください)


 稽留流産と診断を受けました。


 成長できず、亡くなった赤ちゃんが 

生理の出血のようになって出てくるでしょう、

と言われた後も、

お腹の赤ちゃんにたくさん話しかけていました。

 


 なんとか奇跡のように、生きていてくれたら‥ 



 それが叶わなくても、お腹の赤ちゃんと一緒の時間を少しでも長く感じていたい。 



今、私にできることを少しでもやろう。



 そんな気持ちでたくさん話しかけていました。 



 お風呂に入った時は、気持ちいいね〜とか。 


あなたが大切だよ。


お腹に来てくれてありがとう。


かわいいねって。 



 でもそれから1か月半くらいで、妊娠はやっぱり継続できなかった事を知りました。




 陣痛のような強い痛みと、

びっくりする位の出血。


でも2〜3時間で収まるから、と総合病院の看護師さんから聞いていたので、冷静でいられました。



痛みと出血が落ち着く頃、

午後になっていたので

(総合病院は午前のみの診察)

個人病院に症状を連絡し

受診しました。


実はここから先が

私が一番伝えたかった所なんです。


診察台に上がり、先生が器具を入れて

出血の塊がたくさん出てきて、診察台が汚れてしまいました。


私はショックでした。

できれば自然と出てくるのを待ちたかった。

私にとっては、血の塊は全部

赤ちゃんだったから。

 


そして、着替えて隣の部屋で待っている時、

診察台を掃除する看護助手さんが、き、た、な、

(汚い)と言い、私のいる隣の部屋にペーパーみたいな拭くものを取りにきたので、この人が言ったのか、とまじまじと見てしまいました。



ショックすぎて、その人にはその時、何も言えませんでした。


でも、あなたが汚いと言ったその血の塊は、 

私にとっては赤ちゃんです。と言いたかったなぁと後からになって、思い出したりもしました。


③へ続きます