おもしろいよね~ Back to the Future

Part 2,Part 3はどうでもいいけど、第一作は最高だよ。

シナリオもイイし、演出もイイ。出演者もイイ。
マイケルJフォックス(マーティ)はイイし、クリストファー・ロイド(ドク)もイイ。
マーティのママもかわいいし、ガールフレンドもかわいい。ビフもオモシロい。

でもさあ、
マーティのお父さんが最高じゃない?

でさあ、
なんでPart 2以降、マーティのお父さんは出てこないの?
とライトな疑問を持っていたら…

マーティのお父さん、つまりジョージ・マクフライ役の
クリスピン・ヘリオン・グローヴァー氏が凄かった!

以下、Wikiの抜粋
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1985年に大ヒット作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、負け犬のジョージ・マクフライを演じて注目された。彼はこの続編への出演を断ったが、すでに撮影済みだった彼の映像(厳密には、Part1の映像)と、代役を立てて撮影したものを組み合わせて再びジョージを登場させた。クリスピン・グローヴァーはこれに対して、無許可で自身の映像を使用されたとして訴訟を起こしたが、示談で解決している。これは、俳優のイメージの使用に関しての新しいガイドラインを作るきっかけとなった。
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噂ではマイケルJフォックスと同額程度のギャラを要求したとか?
全然、負け犬じゃないじゃ~ん!

しかも!1980年代後半に…
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人気番組『デヴィッド・レターマン・ショー』へゲスト出演。明らかに時代遅れな変装と挙動不審なキャラクターでのレターマンとのトークも微妙に噛み合わず、力自慢の話でヒートアップして自分の強さをアピールするあまりレターマンの頭に向かって空振りキックを披露。レターマンに当たりこそしなかったがそのことがレターマンの逆鱗に触れ、まだ時間があるにもかかわらず別のコーナーへ移ってしまい、CM中にスタジオをつまみ出されてしまったことがある。だがその後、その変わったキャラクターが受けたことにより同番組には再びゲスト出演している。
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この映像You Tubeで観たけど、クリスピンは相当、独創的。
あたかも今時の日本の一発芸・芸人が80年代にタイムスリップして
英語でデビッド・レターマンとやり合っている様。
もちろん、デビッドは引きまくり

しかし、その後もさまざまな人気映画に出演している。
ワイルド・アット・ハート
チャーリーズ・エンジェル
ベオウルフ
アリス・イン・ワンダーランド
などなど

え?

Wild at Heart !?

デビッド・リンチ様のカンヌ・グランプリ作品に!!
なんて驚いていたら、

これまたWikiに…
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ヴェルナー・ヘルツォーク、デヴィッド・リンチ、ダニエル・クロウズ等と親交が深い。
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との記載。

私にとってのグレーテスト・ムービーの二大監督と交流があるとは!
「カスパー・ハウザーの謎」(ヘルツォーク監督)
「ブルーベルベッド」(リンチ監督)

ジジ…ジョージ!あんたは偉い!

あ、ジョージじゃなかった、クリスピンだ。

でもって、クリスピン自身も相当な存在。
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作家でもあり、"Rat Catching"と"Oak-Mot"という本を出版している。また、ミュージシャンとしても活動している。 近年は、「IT三部作」と称する自主制作の、過激なアート映画を制作中。
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IT三部作は2作品製作されているようですが、
この二本の予告編も相当ストレンジなのだ。


キュリオシティ・ジャパンとしては、
これからもクリスピンの調査を続行するぜぇ~
これこそワイルドだぜぇ~