幸祝のレンタル振袖と長襦袢の話
正絹？化繊？
レンタルの時にふと考えた時ありますか？
普段着物を触ってないと化繊と正絹の差がわからないのは当たり前です。
着物は表地が正絹 裏地が化繊といったものも沢山あり それに今の技術で化繊の質がとても良くなっているのでわかりずらいものもあります。
しかし長襦袢は、触っただけいや見ただけでもわかります。
正絹の滑らかな肌に馴染む正絹の長襦袢をお召しになるとシュッとしてスタイルが良くみえます。
レンタルで化繊の長襦袢が大半なのはお手入れの事を考えての要因があります。化繊ならお水で家庭でも洗えるのでレンタル店でも自店で洗えます。
正絹は、そういう洗い方ができなく取り扱いもあせぬきなどの処理も必要な為 敬遠されます。
幸祝のレンタルが正絹なのは着物クリーニング店がさせて頂いているからです。
お母様のお振袖をお召しになって当店へ持って来られる長襦袢は、正絹が今のところ大半です。少しづつ化繊になっていっている傾向がありますが
正絹の長襦袢を出されるお客様にはその価値を必ずお話させて頂いてます。
品物の価値を知ると大切にしてくださる。購入してくださった方へ感謝の気持ちを持ってくださる。
それがお手入れさせて頂いている者の役目だとも思っています。
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