着物クリーニングまるやま
まるやまのりこです。
着物のしみぬきって
新しいしみもあれば
古いしみもある。
特に古いしみは
とても多いです。
お着物を出してみたら
しみがあった!
そういう場合は
大抵 古いしみです。
そんな時
どうしますか?
お召しになろうと
したのだから
しみぬきをしようと
思うはず
しみがあったから
諦める。
それも良いかもしれません。
そうなのです。
お客様の状況やお着物によって
変わってきます。
お着物のしみぬきも
本当に
様々な方法があります。
その前に
この留袖
しみだと思いますか?
違います。
色が抜けており
茶色くなってます。
色糸で織り上げた着物
しみぬきをしている中で
色を抜いたら
中々色が入りません。
洒落たお着物を
譲り受けたそうで
どうしても着たい!
という事で
柄を足そうか?
個性的なお着物なので
柄を足すことにも躊躇しました。
そこで
がらたし作家さんが
細かいもので
色を挿し入れました。
織の柄まで入れて
完璧ではないのですが
お召しになっても
わからなくなりました。
いえいえ
何色も入れて
しみを隠しました。
着物のお手入れは、
お着物のことを思って
様々な方法を適切にすれば
蘇ります。
詳しくは