一旦、山田屋へ戻り、荷支度をし、一路北投温泉へ。
北投温泉へは、中山駅から淡水方面行きの列車に乗り、途中の北投駅で新北投駅行きの支線に乗換えます。
(温泉街は新北投駅が最寄りです)
接続が悪いのかなぁ… と思いつつも、そのままMRTに乗り、北投駅へ。
北投駅では、多くの日本人を見ることができました。
また、新北投に行く電車は、専用の仕様になっており、いかにも「温泉街」というのをアピールしているかが肌で感じ取れました。
車内を色々見回っている内に新北投駅に到着。
さて、どこに行こうかと、台北ナビのプリントを見ながら北投の街を散策。
山田屋で宿泊していた方から「ここがいいよ」とアドバイスを受けましたが、その場所をいい加減に記載してしまい、結局は分からずじまい。
そうこう歩いている内に温泉博物館に到着。
ここで色々と撮影しながら、台湾の人達が温泉を好むのかを学ぶことができました。
見学者は現地の方や日本人・欧米人とさまざまでした。
温泉博物館の後は、近くの露天風呂へ。
ここは台北ナビでも紹介されていた所でした。
しばらく並んでから、入場し、水着に着替えます。
(台湾の温泉では、水着に着替えるのが一般的です 一部の温泉を除く)
ところが、着替えてロッカーに貴重品を入れるのですが、その際うっかりして、小銭を持ち合わせてなく、現地の若い男性に「プリーズ コイン チェンジ」と言い、その青年は快く両替してくれました。
見ず知らずの外国人にここまで親切にしてくれる事に大変感激しました。
そしていよいよ入浴です。
温泉は大変混雑していて、係の方が汗だくになりながら、色々と動いていました。
私の入浴した所は熱さが3つに分かれていて、最初に一番ぬるい温泉から入る事にしました。
そして現地の方が「アナタ ニホンジン?」ときさくに話かけてくれて、こちらも日本語で会話をしました。
まったりと浸かっていると、10~12歳ぐらいのメガネをかけた女の子がスクール水着で家族と一緒に入浴しにきました。
モロにどストライクゾーンでしたが、温泉で完全にふやけてしまい、変な気持ちなぞ全く起きもしませんでした。
(やったら犯罪です)
温泉はそれこそ現地の方・日本人・欧米人とさまざまで、特に注意を受けていたのが欧米の方々でした。
(なかなか「温泉」というものの仕組みが分からない)
ここで完全にリラックスできました。
高いホテルに併設されているような所では味わう事のできない体験をしました。
(特にメガネ+スク水の女の子)
温泉につかった後「コレでビールが飲めたらなぁ…」と自分の体質を恨みました(私はお酒がダメな人… 人生の6割を損してます)。
またもここで統一牛乳のマンゴーミルクで乾杯!
(一人楽しくw)
新北投から今度は淡水に向かい、夕陽でも見ようかと思いましたが、天気は悪く、結局は大雨になってしまいましたが、「淡水」という街が知りたく、そのままMRTの終点・淡水まで行きました。
傘でも買えばよかったのですが、私は「ケチ」なもので、そのままサッと淡水駅付近を散策し、駅近くのモスバーガーで夕食を済ませました。
そして宿に戻ると、私にお勧めの温泉スポットを教えてくれた男性がいて「もう少し早く帰ってくれば山田さんと一緒に夕食が食べられたのに」と苦笑いされてしまいました。
確かに、外国まで来てモスはないものですが、まぁ「アンパイ」という事で。
そして翌日は、新幹線で桃園まで行こうと思いましたが、結局は面倒になり、宿近くから桃園(ラブ?)空港に行く高速バスを利用することに。
ところがそのバス停の場所が分からないと言うと、その男性が「明日、散歩ついでに教えてあげる」と言ってくれ、バス停まで案内してくれました。
そしてバスに乗り、1時間程で台北桃園空港に到着。
CXのカウンターでチェックインを済ませ、桃園空港内を色々と散策。
改めて時間をかけて見ると、桃園空港はとても衛生的で、フードコートや無料ネットなど様々なサービスが受けられました。
そして離れたくはないのですが、いよいよ帰国。
キャセイパシフィックでしたので、サービスも良く、機内食も美味しく頂くことができました。
(ただし、マイルの加算については、かなり厳しいです)
今回の台湾旅行は、前回の失敗を踏まえてのものでしたので、大いに楽しむ事ができました。
やはり予備知識を入れ、現地に着いたら、その人(特にツアコンさん)の言う事を聞くという事を改めて認識しました。
そして色々と親切にしてくれた山田屋のオーナーさんやその宿泊者の方々に感謝です。
また、台湾を訪れる際には是非とも利用したい宿でした。
今度は宿泊者の皆とご飯を食べに行きたいものです。